部分矯正 コラム
トップページ > コラム > 部分矯正 > 部分矯正部位 > 部分矯正はこんな人におすすめ!歯の部位ごとに異なる治療
-->
部分矯正
2016.07.31

部分矯正はこんな人におすすめ!歯の部位ごとに異なる治療

前歯だけを治す矯正

矯正と聞くと歯全体にワイヤーを付けて、歯を動かす治療を思い浮かべる人も多いかもしれません。実は、歯の一部を治す部分矯正という治療法も存在します。前歯はどうしても人の目に付きやすく、特に歯並びを気にする方もいます。そんな方には前歯だけを治す部分矯正という方法もあります。一般的によく行われる治療法はブラケット治療です。歯にブラケットと呼ばれる留め具を付け、歯をワイヤーで動かします。ケースによっては、歯を削ったり、抜歯をするなどして歯を動かすスペースを作ります。動かす歯の距離が大きい場合に用いられる治療法です。
しかしながら、目立ちやすい前歯にワイヤーを付けたくないという人もいます。そういった方には、歯の裏側にワイヤーを付ける舌側矯正や透明なマウスピースを付けるマウスピース矯正が行われます。
マウスピース矯正は見た目も矯正をしていると分かりにくく、美しいことから人気の治療法です。ただし、動かす歯の距離が制限されるなど適用されるケースが限られています。抜歯をするなどして、大きく歯を移動させなければならないときにはマウスピース矯正は適応外となってしまうこともあります。

インプラント矯正という治療法

インプラントというと大掛かりな手術をして、歯に埋め込む治療を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、インプラント矯正となると、またイメージが違ってきます。歯ぐきに矯正のための歯を動かす支点としてインプラントを埋め込むのです。通常のインプラントとは異なり、あくまで矯正治療用のため、治療後はインプラントを取り除くので、短い期間で治療を終えなければなりません。ごくまれにインプラントが外れてしまうこともあります。
矯正装置として使うインプラントは、シンプルな作りのため、部分矯正にも向いています。従来であれば、一本の歯を動かすだけでも周囲の歯にたくさんのワイヤーを付けなくてはなりませんでした。インプラント矯正を用いることで、インプラントからワイヤーを伸ばすため、複雑なワイヤーを付ける必要もなくなるのです。それにより、治療期間も短くすることが出来るメリットもあります。そして、お口の中の違和感も少なくなるのです。また、ワイヤーが複数付いていると歯とワイヤーの隙間に食べかすが溜まりやすくなります。これが、口臭や虫歯、さらには歯周病の原因にまでなってしまうのです。

見た目を美しくしたい
見た目を美しくしたい

矯正治療は見た目を美しくしたいという目的のもと、始められることもあります。しかしながら、歯を動かす距離に限界があったり、歯そのものが既に美しさを損なっている場合もあります。そんなときにおすすめなのが、ハイブリッド矯正です。ハイブリッド矯正では、矯正で歯並びを美しくするのと同時に、セラミック等のかぶせ物も用いて、全体として美しさを作っていく治療法です。通常のかぶせ物を使うにあたり、歯の根が離れているなどした場合に、隣の歯との大きさ見た目を揃えるため、ちょうどいい形に替えていくのです。年齢とともに歯の色が黄ばんできてしまったり、虫歯になってしまうなど、矯正治療だけでは審美を取り戻すのが難しいケースもあります。そういった場合に、歯を削り、その上から白いかぶせ物をするなどして、本物の歯に近い、美しさを再現します。
前歯や下の歯であれば、お口を開けたときに目立つことから、より美しさを求められる患者様も増えてきています。その際には自由診療のジルコニア等を併用して、自然な白さを出す治療も行われているのです。

部分矯正のメリット
部分矯正のメリット

部分矯正では、全体矯正にはないメリットがあります。それは、歯全体ではなく気になる部分だけを治せるという点です。全体矯正では、動かす歯の本数も多くなることから、治療期間も長くなりがちです。年単位で治療を行うケースも多いものです。それに比べ部分矯正では、動かす歯の本数も少ないことから、治療期間も短くて済みます。
また、費用面においても治療期間、動かす歯も少ないことから、安価で行うことが出来るメリットもあります。
その一方で、動かす歯が限られていることから、隙間のある歯を埋めるような治療の場合、奥歯から歯を移動させてスペースを埋めていくことが出来ないため、ケースによっては歯に隙間が生じてしまう場合もあります。その場合には、セラミック治療等、かぶせ物や詰め物で補っていく必要があります。
咬み合わせに問題があるケースにおいても、一部の見た目が気になる箇所だけの治療を行うことになるため、根本的な咬みあう歯の位置は改善できません。このような場合でも、かぶせ物等で微調整を行っていく必要があります。

部分矯正は保険適用されるケースも
部分矯正は保険適用されるケースも

矯正治療というと高額な自由診療を想像することも多いでしょう。しかしながら、症例によっては保険適用により、安価で治療をすることが出来る場合もあります。適用されるケースとしては、先天性の噛み合わせ、歯並び等の問題があげられます。本来の保険診療のコンセプトでもある最低限の治療に該当するためです。
審美目的では自由診療になってしまいますが、日常生活に支障があれば、治療により改善することが出来ます。歯並びにより、噛み合わせに問題があると食生活に問題があるばかりか、虫歯になり易くなったり、顎関節症を引き起こしてしまうこともあるため、治療を進めることをおすすめします。
また、医療費控除というシステムについても知っておくといいでしょう。病気の治療が目的の時に確定申告で税金の一部が控除されるというものです。部分矯正の治療では、この医療費控除が適用されることがあるのです。
しかし、適用されるには条件があり、1年の間に医療費が10万円以上かかった場合になります。10万円以下の場合は対象外になりますので、気を付けましょう。確定申告で行う医療費控除の申請には、歯科医院で会計時の領収書、歯科医院での治療証明書が必要です。治療証明書は、証明代として料金が必要になることもあるので詳しくは、治療を受ける歯科医院で相談してみましょう。

まとめ

部分矯正は歯全体でなく、一部だけを治療したい方に向いた治療法です。全体を治すのに比べ、短い期間で治療を行うことが出来、安価で済む点もメリットです。様々な治療法があり、ワイヤーを使った治療が一般的ですが、最近ではマウスピースを使った矯正も増えてきています。対応できるケースは限られていますが、見た目も気にならずに行えることから、女性をはじめ、人気を集めています。
また、インプラント矯正という治療法も注目されています。これは、矯正を行うワイヤーをかけるためのインプラントを歯ぐきに埋め込み、固定するというものです。従来の治療では、一本の歯を動かすだけでも、その周りの歯にたくさんのワイヤーをかけなければなりませんでしたが、この治療法ではすっきりとシンプルに治療を行えるのです。
矯正治療は高額ですが、一部保険が適応されるケースもあります。先天性の咬み合わせや歯並びの不具合の場合、日常生活に不便が生じるため、保険診療の対象となるのです。治療費を抑える方法として、医療費控除を利用する方法もあります。確定申告の際に手続きが必要ですが、税金の一部が免除されるため、是非行うことをおすすめします。1年に10万以上の医療費がかかる場合に限定されますが、会計のレシート、領収書、歯科医院の治療証明書があれば免除が受けられるのです。

<サイト運営会社>
株式会社デンタルプロモーション