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部分矯正
2016.07.27

中学生以下での治療について|部分矯正の疑問

早いうちに矯正を始めるメリット

矯正治療は早いうちに始める方がいいという声も聞くかもしれません。では、子供のうち矯正治療進めることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
矯正治療では、歯を並べるスペースを作るために、顎を広げる治療を行う場合もあります。その際、顎が柔らかい子供は将来、歯を抜歯せずに治療を進められる可能性が高まります。大人の矯正治療では、大きく歯を動かすのに時間がかかったり、移動が難しいケースも出てきます。そういった事態に陥る前に治療をし、進めてしまうことが出来るのです。
その他には、顎の発育を妨げるような歯並びや癖がある場合、それを改善して、顔が成長していくバランスを整えることが出来ます。そのままにしておくと、後々、顎の関節が痛くなったりして、手術をしなければ治らないケースも出てきます。そういったリスクを抑えることも出来るのです。こういった成長のコントロールは、成長期の限られた年齢の時期しか出来ない矯正治療でもあります。中学生以下であれば一部にワイヤーをかけるだけの部分矯正で済む場合もあるのです。
しかしながら、矯正治療によるデメリットも存在します。子供の矯正は多くの場合において、顎の骨の成長が終わる中学生頃まで経過を観察する必要があります。それにより、必然的に治療期間が長くなることもあるのです。また、矯正の治療をしていると、一時的に見た目が悪くなるものです。口を開けたり、笑った際に矯正装置が見えるものです。それにより、一時的に歯並びが悪く見えることもあります。
小児矯正を行った後に、大人になっても矯正治療が必要になることもあります。受け口の方は、大人になってから外科的に治療が必要になる可能性が高くなります。そして、小児矯正に使用する装置は、家庭でお子様に装着してもらうタイプのものということもあり、本人が治療に協力的でないと、よい結果が出にくくなることがあります。小さなお子様をもつ保護者の方としては、頭が痛い問題です。

具体的な治療法とは
具体的な治療法とは

歯を並べるスペースを作る場合、ケースにもよりますが、床拡大装置と呼ばれる顎を広げる矯正装置を使用します。ワイヤーによって、内側から外側へ歯を押すことにより、歯を広げてスペースを作っていくのです。スペースを作っても前歯のねじれが治らない場合には、前歯にワイヤーを付け、部分矯正を行います。子供の場合、舌癖など別の要因が関係して、歯並びを悪くしているケースもあるので、日常の生活や、歯科医師の診断から根本の原因をはっきりとさせることも大切です。

永久歯が生えてくるのを待つ
永久歯が生えてくるのを待つ

歯が生えてくるスペースが出来たら、永久歯の生え代わりを待ちます。十分なスペースもあり、歯並びも問題なく生えてくるはずですが、生え方が気になるようであれば、歯科医院で見てもらいましょう。歯並びが悪い原因として噛み合わせに問題がある場合には、別の治療も必要になります。まずは歯科医師に相談し、どのような治療の流れで進めていくかを決め、治療を進めていくことが大切です。

まとめ
まとめ

矯正治療は顎の骨が柔らかい子供のうちに始めることで、多くのメリットがあります。歯を動かしやすく、治療期間が短くて済み、さらに抜歯の可能性を低くすることが出来るのです。大人になると歯が動きにくいため、抜歯をしてスペースを作らないと治療が行えないケースも出てきます。実際の治療の流れとしては、まずは歯を並べるスペースを作るため、ワイヤーで広げていき、前歯の治療が必要であれば、部分的に矯正をしていきます。治療の際には舌で歯を触る癖であったり、指しゃぶりの癖があると、それが原因で歯が動いている可能性もあります。その場合には、まずは癖を治してから治療行わないと、いずれ元通りになってしまうので注意しましょう。

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