マウスピース矯正(インビザライン) コラム
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マウスピース矯正(インビザライン)
2016.06.1

マウスピース矯正(インビザライン)とは|他の矯正治療のとの違い・治療方法

歯の矯正について考えている方へ

現在、矯正をしようと考えられている方は、矯正についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?おそらく多くの方が、歯医者さんに行く前に、実際に矯正を体験した方の感想を聞いてみようと考えられるのではないかと思います。また身近に矯正をした方がいなかった場合でも、ネットで他者の体験談を探すこともできます。

しかし、その感想は多くの場合が「痛かった」「大変だった」、もしくは「できないと言われてしまった」というマイナスのイメージを与えるものではないかと思います。矯正によって歯をきれいに治したくても痛みがあり大変。あるいは、断られてしまうかもしれないとあっては歯医者さんにもかかりづらいと思われている方もいるのではないでしょうか。

そんな方に、今新たな矯正治療が広まってきているマウスピース矯正(インビザライン)について、どのようなメリットや他の矯正治療との違いがあるのかをご紹介してまいります。

システムが管理する矯正プログラム
システムが管理する矯正プログラム

マウスピース矯正(インビザライン)では、最初に矯正前の歯の状態を撮影し、これをシステムに取り入れます。その後、取り入れられた歯の情報は3D画像に変換され、これを元にシステムが矯正プログラムを立て、段階ごとに装置を作製していきます。あとはこの装置を患者様自身によって一定期間ごとに変えていくというシンプルな方法です。

従来の矯正は、最終的な歯列をイメージし、歯に矯正装置を装着したあとは、実際の歯の動きを観察しながら装置を調整していくというやり方でした。しかし、マウスピース矯正(インビザライン)は違い、治療を始める前から既に治療完了までのスケジュールが立てられており、それに沿って矯正を進めていきます。そのため、治療途中のイレギュラーが少なく、通院の回数も減らすことができます。

一般的な矯正の方法
一般的な矯正の方法

歯の矯正治療は、金属の装置とワイヤーを歯に装着し、歯の位置を動かす方法がほとんどです。これをワイヤー矯正といいます。ワイヤー矯正は、矯正装置を歯に装着し、バネの力で歯を動かすことにより、歯並びをきれいにしたり、歯の噛み合わせを改善したりします。ワイヤー矯正には、歯の表面に装着するタイプと、歯の裏側に装着するタイプがあります。

基本的には歯の表面に装置をつけ、場合によって歯の裏側に装置をつけることがあります。この方法は、短期間で歯の矯正を終えることができ、金属の素材を使用しているために費用を抑えることができるという2つのメリットがあります。

ワイヤー矯正装置のデメリットとマウスピース矯正(インビザライン)装置の特徴
ワイヤー矯正装置のデメリットとマウスピース矯正(インビザライン)装置の特徴

ワイヤー矯正は、基本的に矯正が終了するまで装置を歯に装着し続けなくてはいけないため、その期間にあらゆるトラブルが起きてくることがあります。まず、歯の表面に装置をつけた場合です。矯正している間は装置によって歯に強い力が加えられ続けることで、少なからず痛みが生じてきます。人によっては痛みのあまりに食事が困難になる、顎関節症になる、自律神経の不調につながるなど、あらゆるところに影響してくることがあるようです。また装置が口の中を圧迫するため、唇が閉じにくくなるという不便が生じます。これにより粘膜が傷つけられ、口内炎の原因につながることもあります。

この他に、装置をつけているために歯のセルフケアが難しくなり、むし歯や口臭の原因になってしまうことがあります。次に、歯の裏側に矯正装置をつけた場合です。装置が内側に来ることで、装置に舌が当たるようになり、発音・発声がしづらくなってしまうことがあります。また、表面に装置をつけている時よりも、矯正が終了するまでの期間が長くなり、費用も高くなってしまいます。さらに、ワイヤー矯正によって歯列を改善する際には、歯をきれいに並べるための十分なスペースが不可欠となるため、スペースが足りない場合は抜歯を余儀なくされることがあります。

この抜歯が何らかの理由で行えない場合は、ワイヤー矯正が難しくなることがあります。また金属アレルギーを持っている方の場合は、装置をつけていることで何らかの症状が出てしまう可能性があるため、ワイヤー矯正に積極的な姿勢を持っている方でも、治療を断られてしまうことがあるようです。ワイヤー矯正とは違い、マウスピース矯正(インビザライン)の装置は、透明のプラスチック素材を使用しているため、金属アレルギーをお持ちの方でも問題ありません。また取り外しが可能なため、今までどおりに食事と歯のセルフケアができます。そしてマウスピースのように歯にぴったり装着できるので、違和感も非常に少なく、長期間の治療であっても負担を感じにくくなっているのが大きな特徴です。

アライナー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)の違い
アライナー矯正とマウスピース矯正(インビザライン)の違い

ワイヤー矯正以外にも、マウスピース矯正(インビザライン)とよく似たマウスピースタイプのアライナー矯正というものがあります。この方法は、前歯の目立つ部分だけの歯並びの改善など、簡単な矯正によく活用されています。そのためワイヤー矯正のような多くの症例に適応するものではなく、一部の歯列や噛み合わせの改善に限定されてしまうのが弱点です。

また、マウスピース矯正(インビザライン)のように、あらかじめ計画を立てて行うものではなく、ワイヤー矯正と同様、経過を見ながら治療を進めていきます。そのため、前回の装置により歯が移動したあと、さらに新しい装置を作り、また歯を動かすために、歯の型を取り直さなくてはいけません。そのぶんだけ通院の回数は増えてしまいます。

今までの矯正を大きく覆すマウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正(インビザライン)は、1999年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発し、国内の矯正歯科医師に提供され始めました。その後、2015年9月までには90ヶ国以上の国々に提供されており、多くの症例にも取り入れられています。ワイヤー矯正やマウスピース矯正の方法とは大きく変わったマウスピース矯正(インビザライン)を取り入れている歯科医院は、日本にも少しずつ増加してきています。今後、矯正を考えられている方や矯正について悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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