マウスピース矯正(インビザライン) コラム
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マウスピース矯正(インビザライン)
2016.12.17

滑舌が重要な仕事に向いたマウスピース|裏側矯正の影響も確認

はじめに

歯列矯正をすると、歯を矯正するための装置をつけていることで口のなかに少なからず悪影響を及ぼしてしまうものです。それは装置の状態や形によって変わってきますが、今回はそのなかでも『滑舌』への影響についてスポットを当てたいと思います。

歯列矯正の滑舌への影響
歯列矯正の滑舌への影響

矯正装置により発音がしづらくなったり、話しをすることが苦痛になってくると不便に思うのは本人だけではありません。話し相手にとっても言葉が聞き取りづらくなることにより他の人も困らせてしまうことになります。

また滑舌が悪くなってしまうことにより仕事に悪影響が出てしまう方は、特に困ることになると思われます。

では滑舌が重要視される仕事をしている方は矯正をしない方がいいのでしょうか。もしくは、滑舌に影響しない矯正はできないのでしょうか。さまざまな矯正装置をご紹介しながらそういった問題点について触れていきたいと思います。

<滑舌に影響する装置>
基本的に『滑舌』に影響してくる矯正治療は、ワイヤーとブラケットを矯正装置に使用するワイヤー矯正です。ワイヤー矯正はどのような歯並びや噛み合わせも矯正することができるため、特に矯正専門の歯科医に推奨されている治療方法です。

しかし矯正装置を基本的に歯の表面に装着することから、患者側が治療の実施を躊躇することもある治療法です。その理由は歯の見た目が悪くなってしまうことが概ねであり、そのほかに歯の表面に装置がつけられることで仕事に影響してしまうことなどもあげられます。

歯の表面での矯正が影響する仕事とは、歌手や俳優役者、口を使って楽器を演奏する管楽器の奏者などです。そういった方の場合は歯の裏側に装置をつける方法もありますが、この方法を選ぶことにより滑舌に大きな影響を与えてしまうこともあるのです。

つまり滑舌に影響する矯正とは、歯の裏側に装置をつけて行うワイヤー矯正のことです。しかしこの矯正にはメリットがあります。基本的に矯正をしている間は装置があるために歯が磨きにくくなり、どうしても虫歯のリスクが上がります。しかし歯の裏側は歯の表面と比べるとエナメル質の厚みが3倍もあり、虫歯の菌が出す酸にも強いことから虫歯になりにくいのです。

また前歯の矯正をする際に装置を歯の裏側につけると前歯を後ろに下げやすいことや、装置があることで歯の裏側を舌で押してしまう悪癖を改善することもできます。

ではそういったメリットがあるなか、裏側矯正はなぜ滑舌に影響してしまうのか。その理由は下顎の歯を裏側矯正する場合にあります。人は言葉を発するために舌を動かしますが、その際に舌に装置が当たってしまうことが大きな理由です。舌は味覚だけでなく痛みや温度を感じる感覚器官でもあります。

またその感覚は非常に鋭敏なものであり、とても細い糸などのわずかなものでさえ口のなかにあると強い異物感や違和感を覚える人もいます。そのためブラケットやワイヤーが舌に当たるとでどうしても舌を動かしづらくなってしまい、また舌を歯の裏側にあてて発音する特定の言葉が著しく発音しづらくなるのです。その影響で唾液が飲み込みづらくなるため、以前よりも唾液が溜まりやすくなることもあります。

そういった理由により、裏側矯正をはじめると極端に話しづらくなったり滑舌が悪くなってしまうことがあるのです。装置に対する順応性の高い患者の場合はこの問題に数日で慣れることもありますが、慣れることができない患者の場合は何週間か苦労することがあります。それによりストレス状態が続いたり、舌に口内炎ができてしまうとさらなる悪循環も生まれます。そのため自身がいかに裏側矯正に順応できるかを判断できなくてはなりません。

<滑舌に影響しない装置>
ワイヤー矯正や裏側矯正への順応が難しかったり矯正装置が仕事に影響してしまう場合、マウスピースの装置を使用して矯正をする方法もあります。マウスピース矯正はその装置の特徴からここ数年のあいだに驚異の早さで広まった医師と患者ともに人気の矯正治療です。

その特徴とは、装置が僅かな厚みのプラスチックでできていることから非常に違和感が少ないことと透明な装置であることから目立たないことです。そのため社会人女性の患者を中心に多くの評判を集め、一部では成人矯正だけでなく小児矯正にも対応できるようになってきている発展的な矯正です。

しかし、ワイヤー矯正と比べるとどのような歯並びや噛み合わせも矯正できるわけではなく、そのことから矯正専門の歯科医の間でも賛否両論を呼んでいます。ワイヤー矯正では日常生活や仕事に影響があるからといってマウスピース矯正を選んでも、必ずしも理想的な歯並びになるとは限らず、治療が難しいこともあります。

マウスピース装置で矯正をする場合は、自身の歯並びや噛み合わせがマウスピース矯正で治療できるかどうかを確認する必要があります。現在では出来る歯科が増えているので是非諦めずに一度相談してください。

<マウスピース矯正の種類>
マウスピース矯正は、あらゆる症例に幅広く対応できるよう、非常にさまざまな装置があらゆる企業によって作られてきました。そのなかでも特に多くの症例に対応できると言われているのが『インビザライン』です。

『インビザライン』は、アメリカを中心に世界中の国で高い評価を集めている矯正装置であり、ワイヤー矯正でなければ治療が難しいと言われる症例にも対応してきています。そのためある程度複雑な歯並びや噛み合わせを矯正する場合でも『インビザライン』であればしっかり治療をすることが可能になる場合もあります。

しかし、その分高い費用がかかってしまうこともあるため、リーズナブルにマウスピース矯正をしたい場合は簡単な矯正がメインのマウスピース矯正を選ぶしかありません。ただしその場合は、前述の通り、しっかりとした矯正が難しくなることもありますので注意しましょう。

まとめ
まとめ

ワイヤー矯正の表面矯正もしくは裏側矯正を選ぶか、それともマウスピース矯正を選ぶかは滑舌や仕事への影響だけでなく、歯並びと噛み合わせの状態も重要になってきます。

また、金属アレルギーがある場合などはマウスピース矯正を選ばざるを得ないケースもあります。このように、見た目の問題だけにこだわるのではなく、どの装置が自身に適しているかをよく調べることが大切です。

日頃の使いやすさ、矯正の効果など、担当の歯科医としっかり話し合って矯正方法と使用する矯正器具を選びましょう。

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