マウスピース矯正(インビザライン) コラム
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マウスピース矯正(インビザライン)
2017.06.15

留学中の歯の矯正って大丈夫?インビザラインのメリットとは

はじめに

歯の矯正治療を考えているものの、海外に留学する予定があるために断念しているという方は多いのではないでしょうか。年齢的にも歯並びをきれいにしたいと思われる方は少なくありませんし、通院ができなくなると治療は難しいだろうと考えられるのが普通のことです。

そんな方々におすすめできるのが「インビザライン」による矯正治療です。治療のほとんどを自分自身で管理でき、通院は非常にわずかな回数で済むことから、国内外を問わず遠くから通院して治療を受けている方は大勢います。

そこでもし留学中に「インビザライン」をするとした場合、どういったメリットがあるのか、またどのようなことに注意すればよいのかについてご紹介します。

インビザラインのメリット
インビザラインのメリット

まず「インビザライン」で矯正をすることによるメリットについてご紹介します。「インビザライン」には、こまめに通院することが難しい方に便利といえるさまざまなポイントがあります。

<治療のペースを自分で管理できる>
「インビザライン」は治療開始の際に、すべての段階ごとの装置が渡されます。その後は治療の管理を自分で行うことになり、医師の管理はほとんど必要としません。そのためかかりつけの歯科医院から遠く離れているためにすぐに赴くことができなくても問題なく治療を進めていただくことができます。

さらに矯正治療のペースは自分で作ることができるため、日々の歯の動くスピードや装置の具合などの様子を見ながら好きなタイミングで装置の交換を行うことができます。
そのため装置を決められた時間以上装着していること以外に特別にしなくてはいけないことがなく、負担の少ないマイペースな矯正ライフを送ることができます。

<トラブルが起きても影響が少ない>
本来の矯正治療の場合、装置が壊れてしまったり紛失してしまったりすると、矯正した歯が後戻りしてしまうため、なるべく早く歯科医院で対応してもらう必要がありました。

しかし「インビザライン」の場合、もしどこかの段階で装置が破損したり紛失したりしても、装置の交換を行わずに現状を維持しておけば後戻りすることを防ぐことができます。

それにより一時治療を中断することになったとしても、歯の後戻りを防ぐことができるために途中から治療を再開することができるのです。

<写真のやりとりによる経過観察>
近年では定期的な通院が難しい患者のために、写真のやりとりによる経過観察も行われているところがあります。やはりある程度しっかり矯正治療ができているかどうか医師の目によるチェックが必要となるため、治療開始後に一度も歯の状態を見せないということはありません。

しかしすぐに歯科医院に赴くことができない方のために、ある一定期間ごとに歯の状態の写真撮影を行い、それを医師に送ってチェックしてもらうという方法があるのです。

まさに矯正をしながら海外生活を送られている方に最適な方法であり、帰国を必要とすることもなく医師によるチェックを受けることができるため非常に負担が少なく済みます。

インビザラインの注意点

海外で留学生活を送りながら歯の矯正をできることは非常に理想的なことであると思われますが、それにはある程度の縛りや制限が必ず出てきてしまうものです。

そこで、留学中に「インビザライン」をする場合に想定されるいくつかの注意点についてご紹介したいと思います。

<可能な治療が限られてしまう>
「インビザライン」はこれまでのマウスピース矯正では難しいとされていた、非常にさまざまな歯並びや噛み合わせを矯正できることが大きな魅力です。

しかしひとつひとつのケースにおける歯並びや噛み合わせを矯正するには、マウスピースだけでは不足になってしまうこともあります。そんな時に使用するのが「ワイヤーとブラケット」だったり、「アタッチメント」や「顎間ゴム」などです。

「ワイヤーとブラケット」は従来の矯正治療で使われてきたものです。歯並びや噛み合わせの状態により「インビザライン」を始める前に「ワイヤーとブラケット」による矯正を行うこともあります。「アタッチメント」とは効率よく歯を動かすために歯につける小さな突起物のことです。

複雑な歯の動きを必要とする場合などに使用されることが多く、歯の表面に治療用のレジンを使ってつけます。「顎間ゴム」は「アタッチメント」と同様に歯を効率よく動かすためのもので、装置にひっかけて歯の移動を促進させます。

こういったものを使用する場合、医師の管理が必要になることがあるため、最低限の経過観察による通院だけでは治療が難しくなってしまうことがあります。

<他の歯科医院では対応できない>
「インビザライン」を扱っている医院であればどこも治療は同じと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。たしかに「インビザライン」のシステムそのものは、アメリカにある「アライン・テクノロジー社」が独自に開発したもの。

また「インビザライン」は日本だけでなく世界中のあらゆる歯科医院でも取り扱われています。よって矯正装置はどこの歯科医院で治療を依頼しても「アライン・テクノロジー社」で作られることになります。

しかし治療を考え計画を立てるのは医師本人であり、矯正を依頼する歯科医院によって治療の計画や方法は異なってくるものです。そのため、たまたま留学中の国に「インビザライン」を扱っている歯科医院を発見したとしても、そこでは何も処置をしてもうらことはできません。

トラブルに対応できるのは治療の計画を立てたかかりつけの医師だけであり、計画を知らない他の医師では適切な処置はわからないためです。よってトラブルがあった場合はかかりつけの医師に対応してもらうまで、一時治療を中断せざるを得なくなってしまうこともあります。

<医院によって可能な場合と不可能な場合がある>
「インビザライン」を扱っている矯正歯科医は、ひとりひとり独自の臨床経験や知識を持っているものです。そのため留学中の矯正治療を可能と答える医師もいれば、不可能と答える医師もいます。

たとえば「インビザライン」は、少ない通院で治療ができるといろいろな歯科医院によって謳われています。しかし実際の患者の歯並びの状態と医師の診断によっては通院の回数が多くなってしまうこともあります。

それにより留学中の矯正は難しいと答えられてしまう可能性もあるのです。そのため留学中に「インビザライン」をするためには、留学中でも治療ができるという医師や柔軟な対応ができる医師を探して治療を依頼しなくてはいけません。

無理のない矯正計画を
無理のない矯正計画を

矯正治療は留学前に可能になる場合もあれば、留学中の矯正では難しくなってしまう場合もあります。そういった判断はひとりひとりの医師によって違うものであり、いかに無理のない範囲で矯正治療をするかが重要なポイントになってきます。

決して自分の考えを押し通そうとせず、担当の医師と最善の方法をよく話し合って留学中に矯正するかどうかを決めるようにしましょう。

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