マウスピース矯正(インビザライン) コラム
トップページ > コラム > マウスピース矯正(インビザライン) > 市販のマウスピースではだめ?きちんと歯科医院にてマウスピース矯正(インビザライン)をお願いする理由
-->
マウスピース矯正(インビザライン)
2016.10.9

市販のマウスピースではだめ?きちんと歯科医院にてマウスピース矯正(インビザライン)をお願いする理由

はじめに

海外では歯は生活環境を表すと言われており、歯並びをとても重視しています。日本でも様々な歯科矯正が存在し、日々技術が進歩しています。

では、歯科矯正とはどんなイメージでしょうか?歯並びが綺麗になる審美的なイメージの反面、料金が高い、痛みがある、歯科医師の腕による等、良いイメージと比較的悪いイメージがあり、なかなか治療に踏み切れない方も多いことでしょう。しかし、歯科矯正というものは歯科治療の一部であり、歯科矯正を行うことにより、お口の中の機能回復へと繋がっていくのです。

そして悪いイメージをなくすため、国内では2006年あたりからマウスピース矯正(インビザライン)という治療法が導入され始めました。では、市販のマウスピースでも対応できるのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、歯科医院で行うからこそ、効果的な治療法なのです。なぜなのか、考えていきましょう。

マウスピース矯正(インビザライン)とは
マウスピース矯正(インビザライン)とは

ではまず、マウスピース矯正(インビザライン)とはどんなものなのか、メリットやデメリットも含めご説明させていただきます。

●マウスピース矯正(インビザライン)と一般的な歯科矯正の違い

一般的な歯科矯正では、矯正装置を歯に直接専用のセメントで装着し、専用のワイヤーを通して歯を適切な位置に誘導していくものです。定期的に歯科医院に通い、お口の中の状況によりワイヤーを強く締めたり、様々な治療方針を提案し矯正していきます。そのため歯を動かす痛み等がでてきます。

マウスピース矯正(インビザライン)とは、患者様の歯の並びに合わせ、段階的にマウスピースを作製し取り替えながら、患者様ご自身が取り外しをしながら歯並びの治療をしていきます。

●マウスピース矯正(インビザライン)のメリット

(1)目立たない
どんなに自宅で歯磨きを頑張っても、歯ブラシが行き届かない部分が必ずあります。歯科医院では、虫歯・歯周病予防のためのブラッシング指導の他に、歯科医師や歯科衛生士が専用器具を用いて行うクリーニング(PMTC)を受ける事ができます。PMTCにはフッ素塗布など、歯を強くするケアも含まれています。検診の際には必ずPCMTをしてもらうようにしましょう。

(2)痛みが少ない
一般的な歯科矯正では痛みがとても強く、途中で治療を辞めてしまう方も多いのですが、マウスピース矯正(インビザライン)では痛みが少なく治療がスムーズに進みます。

(3)違和感が少ない
一般的な矯正治療では、歯に直接セメントで金属の物を固定するため、お口の中に違和感があります。頬の内側や唇の裏側に矯正装置が当たり違和感がある場合があります。マウスピース矯正(インビザライン)では歯に直接固定することはないため、違和感が少ないです。しかし、マウスピース自体に慣れるまでには少し違和感があるでしょう。

(4)お口の中を清潔にできる
マウスピース矯正(インビザライン)では、歯磨きの際に取り外すことが可能なため、歯磨きは通常通り行うことができます。よって、デンタルフロスや糸ようじも容易に使用できるため、お口の中は常に清潔な状態にできます。

(5)食事の際には取り外せる
(4)でも触れましたが、ご自身で取り外すことが可能なため、食事の際は取り外すことができます。一般的な歯科矯正の場合、歯に食べ物が挟まりがちですが、そういったことはありません。歯科矯正中でも、矯正前と同じように食事の時間を楽しむことができます。

(6)歯科矯正中に歯科治療が可能
取り外しができることにより、むし歯などの治療はもちろん、ホワイトニングもすることができます。歯の矯正治療と同時に歯を白くすることができることは見た目を治すために最適です。

(7)金属アレルギーの方にも対応可能
金属アレルギーをお持ちの方は歯科矯正を諦めがちですが、マウスピースは金属でないため使用し歯並びを治すことが可能です。

●マウスピース矯正(インビザライン)のデメリット

(1)装着時間が長い、ご自身による装着
1日平均およそ20時間の装着が必要です。そして、ご自身での装着となるため、やる気がなくなってしまうと治りが遅くなることもあります。1日20時間とは、主に食事や歯磨き以外は装着していなければなりません。

(2)難症例には不向き
歯を抜かなければならない治療には、まだ完全に対応しているとは言えません。お口の中の状況によるため、歯科医師との相談が必要となるでしょう。

(3)治療期間が長くなる場合もある
お口の中の状況により、治療期間が長くなる場合もあります。ご自身での装着を怠ることがないようにしなければなりません。

(4)認知度がまだ低い
2006年から国内で導入され始めた比較的新しい技術のため、認知度が低く熟練した技術を持つ歯科医師が多くはありません。歯科医師との相談が重要となります。

マウスピース矯正(インビザライン)とはどのようなものなのか理解できたでしょうか?
インターネットで調べていくと、市販のマウスピース矯正(インビザライン)というものがでてきます。しかし、市販のマウスピース矯正(インビザライン)では完全に歯並びが治るというのは言い難い気がします。

市販のマウスピース矯正(インビザライン)では歯科矯正は行えない理由
市販のマウスピース矯正(インビザライン)では歯科矯正は行えない理由

市販のマウスピースは、まずご自身で噛み、ご自身の歯の形状を記憶させマウスピースを完成させる仕組みです。では、市販のマウスピースはどのような役割を果たすのでしょうか。

●市販のマウスピースの効果

マウスピースには役割がいくつかあります。寝ている時等の歯ぎしりを防止するため、いびきを防止するため、スポーツをするときのため等、様々な場面によって効果を発揮します。市販でのマウスピースは歯ぎしり防止やいびき防止のために活用される場合が多いでしょう。なぜならば、ご自身のそのままの咬み合わせで良いからです。ご自身で噛むことにより形状記憶させ、専用のマウスピースを作っていくためです。

●市販のマウスピースは歯科矯正に不向き

マウスピース矯正(インビザライン)では、患者様の歯並びの状況に合わせ、歯を適切な位置に誘導していく必要があります。そしてその都度、マウスピースを作り直していく必要があります。よって、ご自身で現在の歯並びを形状記憶させるのみの市販のマウスピースでは、適切な位置に歯を誘導することは困難でしょう。

●市販の限界

市販のマウスピースは誰にでも適用できるように万人向けに作られています。マウスピースは患者様により硬さや厚み、形も違います。それぞれの患者様にきちんと合うマウスピースを市販で作製することは難しいでしょう。

歯科矯正は歯科医院で行いましょう
歯科矯正は歯科医院で行いましょう

以上の点より、歯科矯正をご自身で行うには無理があります。歯科矯正では歯を動かすというとても大変なことを行います。専門の知識がとても必要となります。市販されているものは効果が違うことをよく理解しましょう。状況によっては市販のマウスピースでも十分な効果は表れますが、歯科矯正の観点からは不向きです。

なぜならば市販のマウスピースには限界があり、最適な条件で歯科矯正を行うことが困難だからです。歯科矯正には、専門の器材を用い歯科医師の適切な指導・管理の元に行っていくことが一番良い方法です。ただ見た目をよくするだけではありません。その方に合った咬み合わせやお口の中の機能も重視する必要があるので、ご自身で判断しない方が良いでしょう。

歯科矯正に興味がある方は、まず歯科医院で歯科医師に診断してもらい、治療計画を立てることが綺麗な歯並びにする最適で一番早い方法です。もちろん、マウスピース矯正(インビザライン)はメリットがたくさんある良い治療法です。料金や期間等も相談し、ご自身に見合った歯科矯正をしていきましょう。

綺麗な歯並びはご自身に自信を持つためであり、他人からも良い印象を与えます。歯科医師とよく相談し、見た目を良くし、より自信を持ちましょう。

<サイト運営会社>
株式会社デンタルプロモーション