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マウスピース矯正(インビザライン)
2016.11.14

着脱時の匂いの原因は?マウスピース矯正中の口臭

はじめに

マウスピース矯正治療をしていると口臭が気になるという方は多いかもしれません。治療を始める前と比べて口臭がきつくなったと感じる場合がありますが、口臭は一体何が原因で起こるのでしょうか。今回はマウスピースを使用しての矯正中に発生しやすい口臭について解説します。

そもそも口臭って何が原因?

口臭は口の中のガスが原因で発生しています。これは舌の上に残っている、食べかすが腐敗することで匂いが出るのです。その他にも歯周病が原因の臭いもあります。このように口臭には2つのタイプがあり、生理的口臭と病的口臭に分けられます。では、どのような生活習慣が口臭の原因となるのでしょうか。

まず、あげられるのが睡眠不足やストレスです。口の中のだ液には雑菌を少なくしてくれる効果があります。しかし、ストレスがかかる生活をしていると、だ液の分泌量が減少してきます。その結果、口の中に食べかすや雑菌が残ったままとなり、臭いのもととなるのです。

歯周病になっている患者様も注意が必要です。歯周病になると歯槽膿漏と呼ばれる状態になり、歯ぐきが下がってきます。そうなると歯と歯ぐきの間に隙間が出来てしまい(歯周ポケット)ここに食べかすなどが溜まることで臭いを発生させるのです。歯周病になると玉ねぎの腐ったような臭いがするため、生理的口臭と病的口臭の見分け方の参考にしてみてください。

<マウスピース矯正中の口臭>
マウスピース矯正の気になる口臭を防ぐためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
マウスピース矯正をしていると1日の大半はマウスピースを装着していることになります。マウスピースの内側は歯と密着していることから唾液の流れが悪くなります。そのため、雑菌が繁殖しやすくなるのです。食べかすが残ったままマウスピースを装着してしまうと、臭いが発生してしまうのです。そのため、食事の後には必ず歯磨きをして、口の中とマウスピースも清潔な状態にした上で、装着するようにしましょう。

また、マウスピースを装着したまま飲み物を飲む方も注意が必要です。食事の際には、マウスピースを外す方が多いですが、中には「飲み物だけなら」と装着したまま、飲んでしまうケースもあります。特にお茶系の飲み物ではステインが付着しやすいことから、注意が必要です。茶色に変色したマウスピースは見た目にもよくありません。目立たない矯正が売りのマウスピース矯正のメリットが薄れてしまうため、お手入れには気を使うことが大切です。

口臭を防ぐマウスピースのお手入れ方法とは
口臭を防ぐマウスピースのお手入れ方法とは

マウスピース矯正で使用するマウスピースはこまめにお手入れをすることで、口臭を防ぐことが出来ます。食事が終わった際には、歯磨きをすることはもちろんですが、それとともにマウスピースも掃除する必要があります。簡単な汚れは水洗いで落ちますが、落ちにくい汚れは、使い終わった歯ブラシで軽くこすることでたいていの汚れは落ちます。その際、歯磨き粉を使用してしまうと、細かな傷がついてしまいますので、水洗いのみにしましょう。細かい汚れが付くと、その隙間に汚れが入ってしまい余計に汚れが目立つことになります。

それでも落ちない頑固な汚れには入れ歯洗浄剤を使用する方法もあります。歯科医院で専用の洗浄剤もありますが、高価だったり、急に足りなくなってしまうこともあるかもしれません。その際には、市販の入れ歯洗浄剤で代用が可能です。マウスピースの種類によってお手入れの方法は異なりますので、治療を受けている歯科医院へ確認するようにしましょう。

マウスピース矯正は新しいものに付け替えていく治療法

マウスピース矯正が、通常のスポーツや歯ぎしり防止で使用するマウスピースと異なる点は、一定期間で新しいものに交換していく点です。1つのマウスピースを長く装着していくと、目に見えない細かな傷もついてきます。その小さな隙間に汚れや細菌が付着し臭いの原因となっているのです。

それに対し、矯正治療のマウスピースは2週間で新しいマウスピースに付け替えて歯を動かしていきます。お手入れをすることで、臭いは抑えられますが、長期間使用するものではないため、そこまで念入りにお手入れをしなくても、2週間後には新しいマウスピースに変わります。マウスピースの内側を清潔に保つことは、虫歯や歯周病予防のためにも必要ですが、あまり神経質になる必要はないかもしれません。

まとめ
まとめ

マウスピース矯正時には、臭いが気になるものですが、臭いの原因はお口の中の細菌です。朝起きてお口の中が臭うことがあるかもしれませんが、寝ている間など唾液の流れが悪くなり細菌が繁殖していることが原因です。マウスピースの内側は歯と密着していることから、細菌が繁殖しやすい環境にあるのです。不衛生な状態が続くと虫歯や歯周病になるリスクが高まります。歯周病になると新たに口臭の原因となってしまうため注意が必要です。

また、「食事の際には外すけれど、お茶を飲むくらいなら」とマウスピースを装着したまま、水以外の飲み物を飲んでしまうことも汚れが付着する原因の1つです。とくにお茶や紅茶はステインが付着しやすく、注意が必要です。少しの飲み物でも必ずマウスピースは外すようにしましょう。その習慣が間食を減らすメリットにもつながります。

臭いを防ぐ方法としてお手入れをしっかり行うことも大切です。食事が終わってもそのままマウスピースを装着せずに、歯磨きをしてお口の中を清潔にしてから付けるようにしましょう。外出先でもお口をすすぐなど気を使うことが大切です。

マウスピース自体もお手入れをして、清潔に保つことで臭いを抑えることが出来ます。水で洗い流すだけでも十分ですが、落ちにくい汚れには使い終わった歯ブラシで軽くこするだけで大抵の汚れは落とすことが出来ます。強くこすると傷がついてしまうので、柔らかめのブラシが最適です。

それでも、着色汚れが気になる場合には専用の洗浄剤、または入れ歯洗浄剤を使用しましょう。

しかしながら、マウスピース矯正は2週間に1度新しいマウスピースに付け替えていく治療法です。すぐに新しいマウスピースに変わっていくので、期間が経てば新しいマウスピースに変わっていくことから、必要以上に気を使いすぎないようにしましょう。

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