マウスピース矯正(インビザライン) コラム
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マウスピース矯正(インビザライン)
2016.12.2

マウスピース矯正中の喫煙に関して|矯正歯科と私生活のバランスをとろう

はじめに

マウスピース矯正は、国内でも徐々に普及しつつある最新の歯列矯正です。ブラケットやワイヤーを使わない矯正で、老若男女問わず効果の期待できる装置です。マウスピースを日常的に装着するため、よく喫煙者の方から「喫煙を続けても良い?」という質問があります。マウスピース矯正中、喫煙は可能でしょうか。また、起こり得る影響などは?その他にも日常生活に気を付けたいことなど考察してみましょう。

マウスピース矯正中の喫煙は続けることができる?

●喫煙による着色の可能性があります
マウスピース矯正で使われる素材には、ニコチンやタールが付着して変色してしまう恐れがあります。明らかにヤニが目立つような着き方はしないかも知れませんが、矯正中は装置を清潔に保つことを考えると、喫煙時には外した方が良いと言えます。

●日常生活のバランスを整えることで装置を清潔に保つ
マウスピース矯正は歯と歯ぐきを覆った状態になります。そこで「歯並びを整える」ということに直接的な害はなくても、不衛生になることで装置が長持ちしなかったり、虫歯や歯周病に繋がる原因になる恐れがあります。では具体的に、日常生活でどんなところに気を付けて過ごせばよいのでしょう。

マウスピース矯正中気を付けたい日常生活のバランス
マウスピース矯正中気を付けたい日常生活のバランス

●矯正開始前にお口の中を整えることから始まります
まず、マウスピース矯正を行う前には、お口の中を精査します。虫歯や歯周病があるまま矯正を開始すると、症状の悪化につながる為です。矯正中はマウスピースで歯や歯ぐきが覆われるため、治療が終了した後も再発しないようにお口の中を清潔に保つ努力が必要になります。

●「取り外し可能」というメリットを活かして清潔に
マウスピース矯正は取り外しできるため、従来のブラケットとワイヤーの矯正に比べて清掃しやすい装置です。毎食後に取り外し、通常通り歯磨きをして、装置も流水で洗うようにしましょう。外出先等で歯みがきが困難な場合は、水で口をゆすぐだけでも効果があります。

他にもあった!マウスピース矯正中に気を付けたいこと

●ガムは噛んでも大丈夫?
ガムやキャラメルなどベタベタとくっつきやすい素材の食べ物は、マウスピースにくっついてしまいます。食事の際には外しましょう。

●飲み物を飲むときは外すべき?
水を飲む分には大丈夫ですが、お茶や紅茶、コーヒー、ワインなどの色素の濃い飲み物は着色の原因になります。着色が気になる方は外して飲むことをおすすめします。また、ジュースなど、糖類を含む飲み物は、マウスピースの隙間に入り込み、虫歯の原因につながることもあります。もしも飲んだ場合はうがいを心掛けましょう。

詳しく知りたい!「マウスピース矯正」について
詳しく知りたい!「マウスピース矯正」について

●そもそも「マウスピース矯正」とはどんな歯列矯正なの?
マウスピース矯正は透明のマウスピースを1日20時間以上装着し、1~2週間ごとに交換しながら、歯列を徐々に整えていく方法です。従来のブラケットを歯面に装着し、ワイヤーの戻る力を利用して動かす方法とは違い、取り外しが可能であり、比較的目立たず矯正治療することができます。

●治療期間はどれくらいかかる?
マウスピース矯正は、比較的簡単な矯正力で並べることが可能な場合に用いられます。ですから、治療期間も約半年~2年程度と短い期間で終わることが多いです。もしも、抜歯をしてスペース確保が必要であるような矯正の場合には、ワイヤー矯正力と併用して行う場合も。その際には期間がもう少しかかることもあります。

●矯正にかかる費用はどれくらいですか?
マウスピース矯正は保険外診療のため自費になります。

  • ・初診 カウンセリング
  • ・相談料…約5000円前後(基本料に含まれる場合あり)
  • ・検査・診断料…約5~10万円(基本料に含まれる場合あり)
  • ・基本料…30~100万円(基本料とその他を分けている場合と含む場合で差があり)
  • ・調整料…3000円~1万円程度・保定料…約5万円前後

費用は歯科医院によって設定金額が異なりますので、おおまかな金額です。これらを目安にして、通う歯科医院にて説明を受けましょう。

●マウスピース矯正する上で気を付けることは?
マウスピースで歯を動かす力は、ワイヤーに比べると軽いため、比較的簡単な矯正にしか使用できません。また、ほとんど1日中装着しておかなければ効果がありません。着脱可能であるため、患者自身がサボって外してしまう時間が多いとあまり効果が見られないことがあります。

●矯正期間中の私生活バランスをどう保つかが重要ポイント
取り外し可能な矯正はお掃除もしやすく、お口の中を清潔に保つことができるメリットがあります。逆にホームケアを怠れば、さまざまな悪影響に及ぶこともありますので、矯正期間中は歯科医院で受けるホームケア法をしっかり行い、お口の中を清潔に保つことを心掛けるようにしましょう。

マウスピース矯正Q&A

●矯正をしていて痛みを伴うことはある?
従来のマルチブラケット方式の矯正は、ブラケットやワイヤーで粘膜に傷ができて痛むことがありました。ですが、このマウスピース矯正は素材が粘膜を傷つけることがなく、痛みを伴うような弊害は起こり得ません。ただし、新しい装置に交換した日は、歯を動かすための圧力で歯が締め付けられるような痛みを感じることがあります。この痛みは一過性のものですので心配いりません。

●会話しづらくなりませんか?
確かにマウスピースを入れてすぐは、舌足らずな発音になってしまうことがあります。これは、マウスピースで歯ぐきの部分が覆われるために起こります。舌の当たり具合が少し違うだけでも活舌が悪くなってしまうほど、お口の中はデリケートです。しかし慣れも早く、軽度の発音障害がおこってもすぐに回復することが多いようです。

●壊れたり無くしてしまった場合はどうしたらいい?
外すことができる装置ということは、取り扱いはしやすいですが破損や紛失の可能性も高くなってしまいます。気を付けて取り扱うことは前提ですが、もしもそのような事態になってしまったら、矯正を持続するためには、早めに新しい装置を入れるようにしなければなりません。すぐにかかりつけ医に連絡しましょう。

まとめ

マウスピース矯正中は、従来のマルチブラケット方式の矯正に比べ、楽に取り組める矯正です。だからといって矯正前と同じ生活では、装置やお口に悪影響を与えてしまう生活習慣もあるかもしれません。マウスピース矯正の特性をよく理解し、矯正がうまく進むように生活バランスを整えて過ごすことを心掛けましょう。

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