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矯正歯科
2017.01.4

費用面の心配なく矯正を受けるには?調整料が別でかからないプランがある医院なら安心

はじめに

矯正治療は自由診療であることから、費用も高額になるものです。しかしながら、実際にいくらかかるのか、不明瞭な部分もあって治療前に心配になる方も多いかもしれません。また、支払方法も一括で前払いのところや、都度払いの分割、さらにはデンタルローンまで多岐にわたります。複雑になりがちな矯正治療の治療費ですが、治療が始まってから後悔しないよう歯科医院の選び方や確認すべきポイントをご紹介します。

矯正って治療費はどれくらいかかるの?

それでは、実際に治療費はどの程度になるのでしょうか。これは、治療法や治療する場所によって変わってきます。一般的によく見かけるワイヤーを金属の留め具で歯と固定するブラケット矯正は比較的安価な治療法で80~95万円程です。しかしながら、この治療法は笑った際などに、金属が目立ちやすく、見た目が気になる人も多いです。

気になる方向けに、留め具を白いセラミック製にしたタイプの矯正治療もあります。目立ちにくい矯正治療を行うことが可能です。高価なセラミックを使用するため費用は80~120万円程となります。

ケースは限られますが、マウスピースを装着して歯を動かすマウスピース矯正では、安価で治療費が抑えられる場合もあります。

また、最近では歯の裏側に矯正装置を付ける裏側矯正を行う歯科医院も増えてきています。前からは見えずに矯正を行うことが出来る一方、発音がしにくくなるなどのデメリットもあります。こちらは110~150万円程と技術が必要とされる分、高額になっています。

小児矯正の治療費はどれくらい?
小児矯正の治療費はどれくらい?

子どもの矯正治療は行う時期により、名称が分けられています。乳歯と永久歯が混ざっている時期に行う「第一期治療」と、永久歯が生えそろった時期に行う「第二期治療」です。このどちらで矯正を行うかにより、治療期間、治療法が異なってくることから、費用も変動します。

第一期に矯正を行うことで、顎の骨も成長途中で歯も動きやすいことから、治療期間も短く出来る特徴があります。また、抜歯も必要とせずに治療を進められるメリットもあります。この時期の治療は顎の成長をコントロールしながら、将来生え変わる歯を適切な位置にサポートしていく治療が行われます。特に、受け口(反対咬合)の場合には早めの治療が望ましいと言われています。ケースによって治療法や費用も変わってきますが、30万円~60万円程が相場となっています。

それに対し、中学生頃から始める第二期の矯正は大人の歯に生え変わっており、歯を動かし、咬み合わせの矯正などをメインに行う治療を行います。こちらはワイヤー矯正など歯に直接負荷をかけ、動かしていく治療法が取られます。第一期から治療をしていると、費用が抑えられる場合もあります。こちらもケースにもよりますが、25万円~65万円程が相場となります。

治療中に費用がかさんでいく?調整料とは

矯正治療が始まると費用はかからないと思っている方もいるかもしれません。しかし、歯科医院の料金設定によっては、その後も歯の状態の確認、ワイヤーの調整等の項目で料金が発生する可能性もあります。それが調整料です。矯正治療は、基本的にワイヤーを締めながら歯を動かしていきます。その移動距離は1ヶ月に1ミリとも言われています。そのため、歯が動いたらワイヤーを締め、調整を行う必要があります。

治療中、定期的に歯科医院へ通うのは、歯のメンテナンスはもちろんですが、ワイヤーを調整し、歯の動きを促すためでもあります。マウスピース矯正の場合には、まとめて付け替えようのマウスピースが渡されるためワイヤーのように調整は行いませんが、歯の動きをチェックしたり、その他お口の中の健康状態を確認する作業が通院の際に行われます。

調整料は含まれているか
調整料は含まれているか

矯正治療中には歯科医院へ通い、調整を行いますが、この調整料が治療時に払った費用に含まれているかにより、最終的な治療費が大きく変わってきます。

仮に含まれていないケースでは、通院の度に費用が発生します。また、歯の動きによって治療が長引く場合や、追加で装置を製作する場合もあります。その際の費用もどうなるのか、カウンセリングの際に確認しておくようにしましょう。また、月一度のクリーニングをプランに付けてくれる歯科医院もあります。

矯正治療中の虫歯に注意

矯正治療中はワイヤーが歯の周囲に付いていることから歯磨きがしにくくなります。抜歯を伴う治療の場合、歯に隙間ができて、食べかすも溜まりやすくなることで、虫歯になる可能性があります。治療中に虫歯が出来ると、矯正専門医では虫歯の治療が出来ない場合もあり、虫歯が出来る歯科医院を紹介してもらったり、虫歯を治療してからの矯正治療再開など、時間や費用もムダになってしまいます。一般歯科と矯正治療の両方を行っている歯科医院であれば相談もしやすいでしょう。

もちろん日頃のお手入れも大切で、毎食後の歯磨きは必ず行い、外出先でも出来る限り口をすすぐなど、清潔に保つことを意識しましょう、また、出来れば月に一度は歯石を取ってもらうなどのお手入れを行うことで、虫歯のリスクを下げることが出来ます。

医療費控除を利用しよう
医療費控除を利用しよう

医療費控除という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。医療費控除とは自分や家族に使った医療費が年間で10万を超えると、所得控除が受けられる制度です。それでは、矯正治療も控除の対象になるのでしょうか。これは治療のケースによります。審美を目的とした矯正治療は対象外となります。しかしながら、子どもの歯の成長に必要な歯列矯正など必要と認められるケースもあります。

利用する際は確定申告を行う必要がありますので、控除を受けるために治療の領収書、レシート、そして通院に使った交通機関の領収書や交通費を記録しておくようにしましょう。

まとめ

高額な治療費がかかる矯正治療。実際に治療を始めてから「当初聞いていたより高かった」という事態にならないよう事前のカウンセリングで要点をしっかりと確認しておくようにしましょう。最も大切なポイントは支払う費用に「調整料が含まれているか」という点です。この違いにより数十万もトータルの費用で変わってくることもあることから、治療開始前にチェックが大切です。

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