矯正歯科 コラム
矯正歯科
2016.08.7

矯正治療の必要性を確認!自分でできる歯並びチェック

歯を噛んだ状態でチェック

セルフチェックを行うにあたり、まずは、歯を噛んだ状態で正面から見てみましょう。歯は正面から奥歯まで片側で7本、左右合わせて14本あります。まずは歯の本数をチェックしましょう。次に歯の中心を結ぶ線を正中線と呼びますが、この線が上下でずれていないかを確認します。そして、歯を咬み合わせながら唇を開くことで、歯のがたつきや歯の重なり具合など歯並びをチェックできるのです。
正面のチェックが終わること、横顔のチェックに入ります。背筋をまっすぐにして立ち、横顔をチェックします。上顎が前に出すぎていると、上顎前突いわゆる出っ歯の状態になります。逆に下顎が前に出ていると、受け口と呼ばれる状態となるのです。その他にも横顔は鼻と顎先を結んだラインであるeラインも分かります。このラインに唇が軽く触れる程度が美しい顔立ちといわれています。
これらは鏡があれば簡単にチェックも出来るため、ぜひ矯正治療を受けるか検討する最初の段階として実践してみることをおすすめします。実際には矯正がすぐに必要な状態かは歯科医師のカウンセリングを受けたうえで相談、決定することが大切なため、その後は歯科医院へ足を運ぶことでより正確な診断を受けることが出来ます。

チェックリストで確認をする
チェックリストで確認をする

セルフチェックのより簡単な方法として、いくつかのチェックリストをもとに当てはまる項目を照らし合わせる方法があります。簡易的ではありますが、無意識に行っている習慣や何気ない動作などに気付かされるケースもあります。
具体的なチェック項目としてまずあげられるのが、歯ぎしりやガムを噛む習慣があるなど、歯や顎に負担のかかる動作を日常的に行っていることです。無意識に歯への負担がかかり、歯並びが崩れる原因となっている場合があるのです。
また、頭痛や肩こり、耳鳴りがするなど、身体的な不調も項目の一つに含まれます。歯ぎしり等で睡眠が妨げられたり、筋肉に力が入っていると、体へ負担がかかってくるのです。さらには、目の充血や目の奥の痛みにまで発展してしまう恐れもあります。このようなチェックリストに当てはまる数が多いほど、矯正を受ける必要がある状態に近づきます。
チェックリストはあくまで目安のため、チェック項目が少なくても、体や歯に不調を感じている場合には、一度、歯科医院で検診を受けることをおすすめします。小さな負担の積み重ねで歯並びに影響を与えていく可能性もあるため、日頃から注意しておくようにしましょう。

理想の歯並びとは
理想の歯並びとは

歯並びは人それぞれ異なり、なかなか理想の歯並びの方は少ないものです。では、理想的な歯並びとはどのような状態を指すのでしょうか?まずは、上の歯、下の歯の中心を結んだラインが揃っていることがあげられます。このラインを正中線と呼びます。そして、上の歯が下の歯を覆っている状態が望ましいですが、覆う部分にも理想的な目安があります。
まず、上の歯は下の歯より2,3mm前に出ており、被さり具合も下の歯の半分以内が理想です。ぴったりくっついてしまっている状態は実は望ましくないのです。
お口を開けたときには、綺麗なアーチを描くように歯が並んでいると歯は美しく見えます。
このような歯並びが崩れる原因は様々ですが、遺伝が影響しているケースもあります。顎の大きさに対し、歯のサイズが大きすぎる場合、スペース内に歯が収まらず、がたつきが発生するのです。また、歯ぎしりや舌癖が影響して、歯が動いてしまっている可能性もありますので、その際はまず癖を治してから矯正治療を行う必要があります。幼少期は特にこのような癖が出やすいので、気が付いたときには早めに治せるよう治療を進めていくことをおすすめします。

まとめ

歯並びを治すために矯正治療を考える人も多いかもしれません。本当に矯正治療が必要か、なかなか判断が難しいところです。まずは、チェックリストを利用して、確認をしていきましょう。
ガムを噛む習慣や、歯ぎしりなど無意識に顎を使う場面が多い方は、チェックが入ります。また、顎の負担が頭や肩の不調として表れていくこともあるため、体の不調がある場合にも、注意が必要です。このような項目にチェックが多く入るほど、矯正が必要な歯並びになっている可能性が高くなります。
鏡の前で歯をチェックすることで、確認が出来るケースもあります。歯の中心のラインが上下でずれていないか、下の歯を覆う上の歯の被さり具合など、一定の基準があるのです。
その他にも横顔で美しい顔立ちの目安を知ることも出来ます。eラインと呼ばれる、鼻と顎先を結んだラインに鼻が軽く触れる程度が美しいといわれています。
歯並びが崩れる原因として、癖などの生活の習慣はもちろんですが、遺伝によって歯や顎の大きさが合っていない可能性もあります。
あくまでこれらのチェックは簡易的なものですので、専門的なカウンセリングのもと歯科医師の診断を受けることでより正確な判断してもらうことが出来ます。まずは、歯科医院へ足を運ぶようにしましょう。