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矯正歯科
2017.12.13

矯正を始める前に!まずは自分の歯並びの種類をチェック

はじめに

歯列矯正が必要となる場合、いきなり治療に入るという訳ではありません。治療前には、どの歯医者でもまずはカウンセリングから行います。問診票や歯のレントゲンを撮るなど、治療を始める為の入念な医師によるカウンセリングであなたにとって最善の方法で治療を進めていきます。
ここでは、矯正を始める前に行うべきことについて詳しく解説してきます。


カウンセリングで歯並びのチェック
カウンセリングで歯並びのチェック

治療を行う前には、必ずあなたの歯の状態が一体どの歯並びの種類に該当するかをチェックしてから、最適な矯正方法を検討することになります。

歯並びの種類としては、下記の8種類があります。

1.上顎前突
よく言われる「出っ歯」と呼ばれる歯並びです。
原因は遺伝や顎の成長バランスが崩れたことや、小さい頃からの指しゃぶりであると言われています。

2.反対咬合
「受け口」のことを指します。
下の歯が前に傾いている、上の歯が内側に傾いている、顎の骨が未発達などが原因で起こると言われています。

3.上下顎前突
上下の歯列が前に突きでている歯のことを指します。
唇が閉じにくい方がそれに該当します。

4.交差咬合
上下の歯がスライドしてズレていると起こる状態です。
骨がズレ、顔がゆがむことがあります。

5.空隙歯列
一般的に「すきっ歯」と呼ばれる歯並びを指します。
歯が小さい、歯の本数が足りないと起こることがあります。

6.叢生
見た目にも歯並びがデコボコで、前、後ろに前後しているガタガタした歯を指します。
歯が生えるためのスペースが狭いことで起こる歯並びです。

7.過蓋咬合
上の歯が下の歯にかぶさっている状態の歯を指します。
人との会話の中で発音が妨げられる場合があります。

8.開咬
億場がかみ合っている時も前歯が閉じない歯の状態を指します。
指しゃぶりや口呼吸で起こると言われています。

歯並びが悪いと身体に何か不調が起こるの?

歯並びが悪いと身体に何か不調が起こるの?
歯並びが悪いことで、身体には異常が起こる可能性が高くなるのです。それは一体どのようなことでしょう?
4つご紹介したいと思います。

1.虫歯や歯周病の原因となる
虫歯は歯に汚れが付着したことを放置することで起こる歯の病気です。
噛み合わせの良い歯の場合は、上の歯と下の歯が噛み合うことで自然に歯の汚れは取れると言われています。

しかし、噛み合わせの悪い歯の場合は、歯同士が当たる面積が少ない為、汚れが自然に落ちない状態となります。
そのような歯には歯ブラシも当たりにくく、どうしても汚れが溜まり、そこが虫歯になりやすくなってしまいます。
また、汚れた歯は、歯周病の原因ともなります。

2.顎関節症になる
噛み合わせの悪さと顎の関節への負担が、顎関節症に繋がってしまいます。

3.肩こりや頭痛が起こる
歯の噛み合わせが悪いことで、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。
悪い噛み合わせのままで噛むと、側頭筋を緊張させてしまい、頭痛が起こりやすく、首こりや肩こりにもつながってしまうと言われています。

4.顔が歪む
歯の噛み合わせが悪いと、筋肉の発達に悪影響を来し、顔が歪んで見えます。

子供の矯正は何歳から始めるの?
子供の矯正は何歳から始めるの?

歯列矯正は、大人になって矯正治療を行っても、抜歯を行うことがほとんどです。その為、ズレ始めてしまった歯の成長を早い段階から正しい治療を行うことで、子供が本来持つ顎の成長力を利用し、無理のない美しい歯並びとなるよう矯正を行うことが大切です。

特に、子供の場合は3~10歳のうちに歯列矯正を始めることをオススメします。子供のうちに矯正を始めることで、顎の骨の発達を、適切な大きさとなるよう誘導することができます。そして、歯がキレイに並ぶスペースを確保することで、自然な歯並びに導くことができ、抜歯の必要性がなくなります。

子供の歯もとても大切な歯であることから、抜歯はできるだけ避けて治療を行うべきです。その為、一次矯正となる小児矯正で顎の発達を促進させ、歯がキレイに収まるスペースを確保する矯正治療が始まります。

子供が矯正治療を行う目的は何?

子供の顎の骨はまだ成長段階にあることからとても柔らかく、子供のうちから矯正を行うことで、大人の歯もキレイに生え揃うスペースを設けることができます。それにより、将来的に抜歯することなく矯正治療を行うことができるようになります。

また、子供の頃に行う矯正装置については、取り外しが簡単にできる構造となっていることから、虫歯にもなりにくく、とてもメリットが高いと言えます。早期一次治療は、中学校入学前の小学校低学年からスタートし、高学年になるまで行う治療です。
スタートが早ければ、それだけ治療期間の短縮も望むことができます。治療法も複雑とならないことの方が多く、治療費や時間等、患者側の負担も少なくなります。

2種類の矯正治療とは?

1.マウスピース矯正
マウスピース矯正とは、勤続等を使用せず、シリコン素材でできたマウスピースを装着する矯正方法です。

舌の位置を適切な位置に置くことで、顎骨を適切な位置へ誘導する目的で使用します。
通常は、日中1~2時間、また、就寝時に毎日装着する必要があります。

2.庄矯正装置
庄矯正装置とは、子供の入れ歯のような装置のことを指します。子供の顎が小さくて、永久歯が並ぶ為のスペースが確保できないと判断される場合は、庄矯正装置にて顎の骨の成長を促す治療が行われます。

庄矯正装置は、自宅で保護者がねじを回して行います。これにより、顎の骨が拡大します。方法はとても簡単で、痛みもあまりありません。これは、1日1~2時間、また、就寝時に毎日装着する必要があります。歯の状況に合わせ、装置は大きさを変更していくこともあります。

このように、矯正を始める前には、あなた自身の歯並びの種類をチェックし、最適な矯正治療を行う必要があります。
そして、大人になってからも美しい歯並びでいる為にも、子供のうちから始める矯正がとても大切であると言えます。

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