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矯正歯科
2018.01.1

前歯の出っ歯がコンプレックス…前歯だけ矯正することはできる?

はじめに

日本人は、比較的上顎前突症と呼ばれる「出っ歯」である方が多く、そのほとんどの方は、自身が出っ歯であることにとてもコンプレックスを持っています。自身では治すことができない為、長年出っ歯であることに悩む方も少なくありません。
そのような方でも、現代の歯科医療においては、どこの歯医者でも上顎前突症の矯正治療が可能となっています。ここでは、上顎前突症(出っ歯)の矯正治療について、詳しく解説していきます。


上顎前突症の原因は何?
上顎前突症の原因は何?

出っ歯になる原因として考えられることは、幼少期に指しゃぶりの癖が合った場合や、舌で前歯の裏を押す癖があった場合、また、遺伝的な要因が関係していることが多いと言われています。

稀に歯が生え始めた頃から上下の前歯が他の人と比較しても前に突出気味であると、上下顎前突症となることもあります。
しかし、上顎前突症になる大きな要因は、日常生活の中で自然に起こることが起因している場合がほとんどです。

出っ歯であることで起こる健康上の問題は?

■前歯の損傷の可能性が高い
出っ歯の方は、転倒の際など、前歯を打撲しやすく、損傷のリスクが通常の子供よりも約2倍ほど高いと言われています。

■虫歯や歯周病の要因になる
出っ歯の方は、口を閉じることが苦手です。その為、自分で意識しない限り、口が開いたままの状態になり、口の中は乾燥する一方です。それが虫歯や歯周病の原因菌を唾液で洗い流すことができず、虫歯になってしまいます。

■胃腸が弱くなる
噛み合わせが悪いことで、唾液の分泌が減少し、食べ物を噛み砕く力が弱くなります。その為、胃腸への負担も大きくなり、体調不良の原因を作ってしまいます。

■顎関節症になる
出っ歯の方は、顎に負担がかかることから、顎関節症になりやすいと言われています。顎関節症の原因がストレスにあると言われていますが、自身が出っ歯であることにストレスを感じることで顎関節症につながるとも考えられています。

■上手く発音できないことがある
歯並びが悪いと発音がうまくできず、滑舌が悪くなる傾向にあります。大人になってから人と話す際に上手く発音できないことがコンプレックスに感じる方も少なくありません。

■頭痛や肩こり
歯の噛み合わせが悪いことで、身体のバランスが歪む傾向にあります。血行不良や冷え性の他、頭痛や肩こりも起こります。
歯並びや歯の噛み合わせが健康被害を引き起こしてしまう為、注意が必要です。

■病気になりやすい
出っ歯の方は、口からウィルスが浸入しやすい環境にある為、風邪を引いたりインフルエンザにかかりやすい傾向にあります。
口が上手く閉じれないことは、このようなマイナス面も見受けられるのです。

矯正治療を始めるのはいつ頃?治療期間はどれくらい?メリットは?
矯正治療を始めるのはいつ頃?治療期間はどれくらい?メリットは?

■子供の場合
子供の矯正治療は、顎の骨の成長をコントロールして行う為、3~10歳の間に行うことが望ましいとされています。治療期間については個人差はあるものの、1~3年を目安に、通院については、矯正装置等の調整の為、月に1~2回の通院が必要となります。

■大人の場合
大人の治療の場合は、部分矯正やマウスピース矯正、ブラケット矯正を行います。それぞれどの方法によって治療を行うかは、事前のカウンセリングやレントゲン写真の結果によります。出っ歯の矯正治療の場合は、部分矯正にて行うことになります。
部分矯正では対応できず、出っ歯になる要因が奥歯の歯並びの悪さも関係している場合は、ブラケット矯正を行うことになります。

治療期間は個人差はあるものの、半年~3年を目安に、通院については、矯正装置等の調整の為、月に1回の通院が必要となります。

■メリット
①部分矯正の場合は治療期間が短い
単純に出っ歯だけを治療するとなれば、抜歯の必要がない為、治療期間は簡単なもので3ヵ月、長くても6ヵ月程度であると言われています。

②費用が安い
部分矯正だけの場合は治療費を安くおさえることができます。
歯医者によって費用は若干異なりますが、出っ歯の治療で20万円~が相場となります。

出っ歯の治療費は?

治療費については、その方の症状の度合いによって異なります。矯正治療は保険適用外の自費治療に区分されます。
先天性の病気が原因で起こる矯正治療の場合は保険適用となります。

■治療費の目安
先天性の病気から起因する場合は無料~通常自費治療費6万円

■治療中にかかる費用&矯正器具の費用
治療中の通院費用:3000円~
矯正器具の費用:15~120万円

■治療後の通院&器具費用
通院&器具費用:数千円~
治療の際に作成した矯正装置の中に治療後にかかるアフターケアの費用も含まれているかについては、カウンセリング時に詳細を確認しておくようにしましょう。

医療費控除対象になる

歯列矯正については、確定申告の際に医療費控除の申請を行うことで、税金から控除を受けることができます。
歯科治療は高額になることが多い為、この制度を活用するようにしましょう。

医療費控除になる対象は

●治療にかかった費用
●薬代
●交通費

申告の際は、治療を受けた際の領収書の原本が必要豚ある為、大切に保管しておくようにしましょう。

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