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矯正歯科
2018.02.4

大人が行なう歯列矯正の最適な方法とは?

はじめに

最近では日本でも「歯並び」が見直されるようになり、大人になってから歯列矯正を始める方も多く見られるようになってきました。良い噛み合わせというのは健康面にも大きな影響を及ぼし、様々な面での改善を図っていくことが可能になります。そして、もちろん審美的な面での変化も多くあります。では、大人が矯正を行う場合、どのような方法が最適なのでしょうか。知っておきたい注意点なども一緒に最適な矯正方法についてお話ししたいと思います。


日常生活、仕事への影響
日常生活、仕事への影響

■装置が邪魔をして、滑舌が悪くなる
矯正をする装置によっては舌が上手く回らなくなってしまい、滑舌が悪くなることがあります。仕事などで話をする時にストレスを感じることがあるかもしれません。接客や営業など、人と話をする機会が多い方には、とても重大なリスクを秘めているといえるでしょう。ストレスを感じればもちろん精神面にも大きな影響を与えてしまうことになります。事前に歯医者さんとしっかりと相談をすることをおすすめします。

■食事に制限が出てしまう
食べ物によっては装置が外れたりずれてしまったりすることがあります。なので、矯正期間中はどうしても食事に制限が出てきてしまうことになります。こちらも仕事での接待やお付き合いの中で、影響を与えてしまうことが出てくるかもしれません。固い食べ物や、ガムやキャラメルなど、コーヒーや赤ワインのように色素が付きやすい飲み物、またはカレーのような食べ物も控えるべきでしょう。外した時に白い部分と、黄色い部分でまだらな模様になってしまうのを避けるためです。

■運動をすることで起こるリスク
激しい運動を行うことで歯を食いしばっていることがあります。また、スポーツを行うことで人と接触し、顎や歯をぶつけてしまったり、圧力がかかってしまうこともあります。顎や歯に圧力がかかると、装置が外れたりずれてしまったりするリスクがあります。こちらも事前に歯医者さんへの相談が必要となります。

■吹奏楽などの楽器の演奏が出来ない
装置を付けてしまうと今までのようには演奏することが難しくなってくるでしょう。仕事はもちろん趣味などを持つ方には大変なデメリットを含んでいるといえます。

歯や歯茎に与えるダメージ

大人が歯列矯正を行うことで歯や歯茎には以下のようなことがおこる可能性もあります。

■歯が動きにくくなっている
子供の時に行う歯列矯正とは違い、大人の歯は固まってしまっているので移動に時間がかかります。その動かない歯を無理に動かそうとすることで、移動させたくない歯が動いてしまったり、歯の周囲の骨が溶けてしまうことがあるようです。その場合はブランケットではなく別の方法で矯正を行っていきます。

■知覚過敏
矯正中は歯ブラシが行き届かずに、虫歯や歯周病になりやすいというリスクもありますが、そのために必要以上に力を入れてブラッシングをすることで、知覚過敏になってしまうというようなことが起こります。ただ、その場合は数日で症状が治まってくるのですが長引くようでしたら歯医者さんに相談をしましょう。

■矯正をすることで痛みを感じる
子供の頃に比べて、やはり大人の歯は固まってしまっているので最初の頃は痛みを感じてしまうことが多いようです。その場合は痛み止めなどで対処する方法をとっていくことになります。通常であればこの状態はずっと続くことはなく次第に痛みが治まってきます。

■矯正が完了するまで時間がかかる
動かすのに時間がかかるのはもちろんですが、矯正が終わったとしても保定期間というものが存在します。ブランケットという装置を取り外したあとでもリテーナーという装置を取り付けなければならないのですが、この期間が子供の頃に比べてやはり長くなってしまいます。ただ、このステップを踏まないとせっかくの矯正も無駄に終わってしまうので、この期間も頭に入れて矯正を行っていきましょう。

リスクを回避し綺麗な歯並びを手にいれるために
リスクを回避し綺麗な歯並びを手にいれるために


■口腔内を清潔に保つ
これは子供の矯正でも同じですが、口腔内を清潔に保つのはとても大切なことです。矯正中は歯ブラシが行き届かず、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。そして上記でもお伝えした通り、力を入れすぎてしまうと知覚過敏を引き起こす恐れもあるので、矯正前に歯科での歯ブラシの指導をしっかりと受け、常に口腔内を清潔に保っていきましょう。

■急いで矯正を終わらせようとしない
大人の歯はやはり矯正には時間がかかるようです。焦って矯正を終わらせようとするのではなく、じっくりと時間をかけて治療を続けていくことはとても大切なことです。

自分にあった治療法で

大人がはじめる歯列矯正には確かにデメリットも存在しますが、それ以上に得られるものは多くあるでしょう。矯正の方法としては、以下のようなものがあります。

■マウスピースによる矯正
透明なマウスピースをつけて簡単に治療を行うことができるものです。ご自身で取り外すことが出来るようになっています。あまり大幅な矯正でなければ負担が少なくすむでしょう。ただ全ての矯正に対応しているわけではありません。

■ワイヤー矯正
最も一般的な矯正方法です。ブランケットという装置を歯に装着して、ワイヤーを通して歯を動かすというものですが、見た目が気になるという難点があります。裏側につけるものもありますが、話しづらくなったり金額が高くなってしまいます。透明や白いものもありますが、その場合も同様に、金額が高くなってしまいます。

■アンカースクリューによる部分的な矯正
こちらはワイヤーやマウスピースに比べて期間が短くすむ傾向にあります。固定装置を顎の骨に埋め込んで固定装置を軸に、歯を移動させていきます。ただ、こちらは埋め込んだ場所からの感染症のリスクなどがあります。

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