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矯正歯科
2018.04.13

顔の印象を決める前歯の矯正にはどんなものがある?

はじめに

前歯が乱れていたり突き出したりしていると、歯並びの悪さが際立ってしまうために、気にされている方はとても多いかもしれません。歯並びが悪いと、コンプレックスを感じてしまい思いっきり笑うことが出来なくなってしまうというような方も多く見られます。また、前歯が出ていることで、口の中が乾きやすくなり雑菌が増殖し、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなってしまいます。また、口の中が乾けば、口臭も強くなり人間関係にも影響を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。そして、前歯が出ていれば、常に口を開いている状態になってしまうということもありますよね。前歯というものは、顔の印象を決める際にとても重要な役割を担っていますが、口を開いたままで過ごしていると知的な印象からは遠ざかってしまうのではないでしょうか。では、前歯だけを矯正するのには、どのような方法があるのでしょう。そこで今回は、歯列矯正の種類とメリット、デメリットを含めて詳しく紹介していきます。


前歯だけを矯正したい
前歯だけを矯正したい

前歯だけの歯列矯正でしたら、部分矯正をお薦めしています。部分矯正というのは、歯の乱れが気になる部分にだけ、矯正装置を取り付けます。すべての歯に矯正装置を取り付けるわけではないので、違和感や痛みも少なく、治療の期間も短く済みます。また、金額も全体矯正に比べて安く済むでしょう。

矯正方法の種類

歯列矯正というのは、装置を使い歯を少しずつ動かして歯並びを整えていくというものですが、その装置や方法などには、いくつかの種類があります。期間や金額、審美的な面やそれぞれの歯の状態もありますので、ご家族や歯医者さんと相談をして決めていきましょう。

■ブランケット矯正
ブランケット矯正というのは、最も一般的な歯列矯正です。歯の表面にブランケットという装置を装着して、ワイヤーで繋ぎ歯を動かしていくという方法で行います。歯の表側からワイヤーの力を加えていくので張力が強く、前歯が大きく乱れている方に適しています。歯の動きが他の矯正方法と比べて早いので、治療期間を短縮したい方にもお薦めでしょう。また、金額も安めに設定されています。ただ、金属アレルギーの方には適さず、目立ちやすいというデメリットがあります。その場合は、ブランケットやワイヤーをセラミックに変えるという方法があります。金属アレルギーや、審美的な面での悩みは解消されますが、金額は、やはり高くなってしまうでしょう。

■リンガルブランケット
リンガルブランケットというのは、ブランケットとワイヤーを歯の裏側に装着するというものです。歯の裏側に装着すれば、見た目にはわかりにくく、審美的な面を気にされる方にはとても適しています。ただ、歯の裏側に装置があるということは、舌や粘膜に当たりやすく、違和感を感じたり、発音がしづらいというようなデメリットがあります。そして、表側に装着するブランケットより、歯の移動が難しく、歯並びによっては歯に隙間を作る、などの治療をしてからでないと装着出来ないことがあります。表側の矯正に比べると金額も高く、期間が長くなってしまうでしょう。

■マウスピース矯正
マウスピース矯正というのは、透明なマウスピースを歯に被せ、少しずつ歯を動かし、定期的にマウスピースを交換していくというものです。ブランケットと大きく異なるのは、取り外しが可能なため、ブラッシングがしやすく装置や歯を清潔に保てるということです。ブランケットですと、どうしても歯ブラシが行き届かず虫歯や歯周病になりやすいというようなデメリットがありますが、マウスピース矯正なら、その可能性は軽減されるでしょう。また、金属アレルギーの方や、審美的な面を気にされる方にも適しています。ただ、歯を動かす力が弱いために、歯並びの乱れが酷い方には適していません。そして、期間も長くなってしまうといったデメリットを含んでいます。

全体矯正との比較
全体矯正との比較

では、全体矯正に比べて、部分矯正にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。部分矯正というのは、気になる箇所だけを矯正することが出来るため、装置をコンパクトにし、全体矯正よりも金額を抑えられるというメリットがあります。そのため、治療期間も短く抑えられることもあり、全体矯正よりも気軽に始めることが出来るのではないでしょうか。ただ、歯並びによっては、部分矯正が出来ない場合もあり、全体を治した方が綺麗な仕上がりになるというようなことも見られます。また、部分的な矯正だけでは、全体の噛み合わせを完全することが出来ないというようなこともあります。また、部分矯正ですと、歯を綺麗に並べるために歯を削る量が多くなってしまう可能性があります。歯を削る量が多くなってしまうと、しみやすくなってしまいますよね。なるべく、金額を抑えて、短期間で気になる歯を治したいと思うのは当然ですが、せっかく歯列矯正を始めるのであれば、しっかりと歯医者さんと相談をして、満足のいく歯並びを手にいれましょう。

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