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矯正歯科
2018.05.16

視力が落ちるのは噛み合わせのせい?関係性を解決

はじめに

噛み合わせや歯並びの悪さは、いろいろなことに影響を及ぼすということはみなさんご存知でしょう。見た目の悪さはもちろんのこと、心と体に様々な問題が起こってしまいます。口元に自信がないために人とコミュニケーションをとることが苦手だったり、でこぼこしている歯を綺麗に磨くのが大変だったりと苦労も多くなってしまうでしょう。そればかりでなく、頭痛や肩こり、さらには、視力低下の原因にも関係しているかもしれません。噛み合わせと視力の低下は関係なさそうなイメージですが、視力とどのような関係があるのでしょうか?


噛み合わせの悪さが及ぼす影響
噛み合わせの悪さが及ぼす影響

昔から、「食事はよく噛んで食べましょう」といわれていますが、これは、よく噛むことで食物の消化を助ける働きがあるということが挙げられます。さらに、よく噛むことは「顎の発達」や「脳の活性化」にも関係しています。噛むことによって脳に刺激が与えられるので、ボケ防止になる!なんて話も聞いたことがあるかもしれませんね。また、最近は柔らかい食事が多くなり噛む機能が衰え、その影響で顎が弱く狭くなり、歯並びの悪い子供が増えているなどという話も耳にしたことがあるのではないでしょうか。歯並びが悪いと、噛み合わせも悪くなってしまうことが多く、噛み合わせが悪いと「よく噛む」ことが難しくなってしまうため、子供にとっては、脳の発達に影響してしまうとも考えられます。
噛み合わせがずれていると、咀嚼したり話したりするときに左右不均等に顎の筋肉を使うことになります。不均等な使い方によって骨格や筋肉が歪んでしまうと、どこかだけに偏って負担がかかってしまうので、疲労が蓄積されてしまいます

視力が落ちる原因は?

視力が落ちてしまうのはどうしてかご存知でしょうか?大きな原因は、光の屈折を調整する「毛様体」という筋肉がうまく働かなくなってしまうことで、ピント合わせが正常にできなくなりぼやけて見えてしまうということが挙げられます。この毛様体は、「目の疲れ」が蓄積してしまうことによって働きが悪くなってしまいます。つまり、「目の疲れ」が視力が落ちる大きな原因になっているのです。
上でお話ししたように、噛み合わせのずれから、顔の筋肉を不均等に使っている状態が続くと、目の周辺の筋肉にも影響を及ぼしている可能性が考えられます。目の周りの筋肉に負担がかかり疲労していれば、噛み合わせの悪さが、視力低下の原因になることもおおいにありえるのです。

こんなことも視力と関係があった!
こんなことも視力と関係があった!

なんと、子供の唇を閉じる力と視力についても無関係ではないという話があります。いまいち関係性がピンとこないかもしれませんが、ある調査で、「唇の閉じる力が弱く口呼吸をしている子供は、唇を閉じる力の強い子供に比べて、視力が悪い」という結果が出ました。
え?なんで?と思ってしまいますよね。この理由として、まず「唇を閉じる力が弱い=咀嚼する筋肉が弱い」ということがいえるでしょう。咀嚼するときには、口の周りの筋肉が使われて活性化されますが、このとき同時に頬から目のまわりの筋肉も刺激を受けます。こうなることで、視力を調整する機能も正常に働くことができます。この一連のつながりをみると、咀嚼する回数が少なく動きも少なければ、口のまわりの筋肉が弱ってしまい視力も悪くなってしまうということがわかりますね。
もう1つ、口呼吸が視力低下に関係していることがあります。それは、口呼吸による、酸素不足です。口呼吸は鼻呼吸よりも呼吸が浅く、呼吸をしていても体が酸素不足の状態になってしまうことがあります。目のピント調整をする毛様体も酸素不足により血流が悪くなり、凝り固まってしまい動きが悪くなります。ひどくなると視力の低下だけでなく、失明してしまう危険もあるほどです。

その習慣が噛み合わせを悪くしている!

噛み合わせが悪さは、遺伝によるものもありますが、生活習慣のよくない癖が関係していることもあります。

■頬杖をつく

■食いしばりや歯ぎしり

■うつ伏せや横向きに寝る

■足を組んで座る

など、皆さんもついついやってしまっていることがあるのではないでしょうか。このような生活習慣が原因で歯並びや噛み合わせが悪くなっている場合は、その習慣や癖を自分で根気強く気をつけることによって改善されていきますが、歯周病や虫歯などで歯を失ってしまい、歯並びが悪くなっている場合は自力で改善することはできません。他にも、詰め物や被せものがあっていないことが原因になっている場合もあります。そのような場合は、専門家である歯医者さんにきちんと診てもらい適切な処置を受ける必要があります。
噛み合わせは、放っておいて自然と改善していくことはありません。しかし、歯列矯正を行えば、年齢に関係なく改善することができます。歯並びや噛み合わせを整えることは、口内環境だけでなく体全体の健康にもつながるでしょう。

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