矯正歯科 コラム
トップページ > コラム > 矯正歯科 > 歯ぎしりを放置する危険性は?歯科矯正治療で解決を!
-->
矯正歯科
2018.06.16

歯ぎしりを放置する危険性は?歯科矯正治療で解決を!

はじめに

寝ている時、家族や恋人の歯ぎしりがうるさくて眠れない…という悩みをお持ちの方や、反対に朝起きたときに歯ぎしりについて注意されることが何度もあるという方は意外と多いのではないでしょうか。他にも、集中しているといつの間にか歯ぎしりをしているという方もいらっしゃるでしょう。無意識のうちのクセのようなものですが、歯ぎしりを気にせずに放置しておくと、実は様々なトラブルにつながることも。一度歯医者での治療を検討したほうが良いかもしれません。


どうして歯ぎしりをしてしまうのか
どうして歯ぎしりをしてしまうのか

睡眠中やとても集中している時など、無意識のうちにしてしまう歯ぎしり。どうして意識しないところで歯を食いしばったりぎしぎしと動かしてしまうのでしょうか。原因として最も有力だと考えられているのは、なんと「ストレス」なのです。特に人は環境の変化に対してストレスを感じやすく、新しい学校、職場、住む町というような新たな環境での生活が始まると歯ぎしりをしてしまう方が多くいます。ある程度慣れ親しんでくると、歯ぎしりが少しずつ治まってくるということもあります。もうひとつの代表的な原因としては、「歯並びの悪さ」があります。もちろん、先ほどのストレスが原因のように歯並びが整っている方でも歯ぎしりをしてしまうことはあります。噛み合わせが悪いと、歯と歯の擦れなど摩擦が大きくなり、結果として歯ぎしりになる場合が多くなるのです。また、噛み合わせというのはずっと一定を保っているわけではなく、常に変化をしています。歯の治療によるもの、日々の咀嚼などによる歯のすり減り、老化によるもの、また子供であれば、成長過程で歯並びはどんどん変化していきます。日々のほんの少しの変化に対応するために、人は歯ぎしりによって噛み合わせを自然に調整するようになっているのです。正しい、整った噛み合わせになるように歯ぎしりをして歯を調整しますから、歯並びの悪い人はその分歯ぎしりが強くなってしまいます。

歯ぎしりを放置する危険性とは

歯ぎしりはただうるさいというものだけではありません。一つのクセ、無意識にやっていることとあまり気にせず放っておくと、後々大変なトラブルを引き起こすことがあります。

■歯がすり減ってしまう
毎日の食事で咀嚼する分、歯は多少すり減ってはいくのですが、歯ぎしりが歯に加える力は咀嚼の力と比べ物にならないくらい強く、自身の体重またはそれ以上の力がかかるといわれています。もし虫歯治療やその他歯の治療をしている歯がある場合は、通常の歯よりも脆くなっていますから、万が一の場合は歯ぎしりの力のせいで歯が欠けたり割れてしまうこともあります。歯ぎしりが歯に及ぼす力はそのくらい強いものなのです。

■顎関節症になってしまう
顎関節症とは、口を閉じたり開いたりするときや食事をしているとき、会話をする際に顎がカクカクと鳴ったり違和感を感じたり、時には痛みを伴う症状のことを指します。歯ぎしりの力は歯だけではなく、その先の顎の関節にも負荷を与えます。大きな圧力がかかるために顎の関節にある軟骨部分がずれてしまったり、変形してしまう恐れもあるのです。

■頭痛や肩こり、腰痛を引き起こす
歯の先にある顎の関節にも影響を与える歯ぎしり。もちろん全身はつながっていますから、顎の関節がずれると首、頭、肩、そのさきの腰にもそのずれが伝わってしまいます。体が少しずつずれてしまうことにより骨に負担がかかりますし、支えている筋肉も緊張状態が続きコリやすくなります。コリが続くと、そこから頭痛や肩こり、腰痛といった痛みを感じるようになります。長年頭痛や肩こりに悩んでいるという方、もしかすると歯ぎしりが原因ということがあるかもしれません。

歯列矯正治療で歯ぎしりは治る?
歯列矯正治療で歯ぎしりは治る?

歯ぎしりをやめるには、まずクセを治さないといけませんが、無意識のうちにやってしまうクセはなかなか自らの意志で治すことが難しいものです。そこで、歯ぎしりをしても歯や顎の骨に大きな負荷負担がかからないように、歯にマウスピースをはめる方法が一般的に用いられます。寝ている時や仕事、スポーツ等で集中している時にマウスピースをはめることで、歯ぎしりをしても大きな力が加わらないようにします。精神的なものが原因であれば、カウンセリングを受けたり軽い運動をしたりとストレスを解消することで歯ぎしりが治ることもあります。歯並びの悪さが原因の場合、根本的な治療としてはやはり歯並びを治すことが一番です。歯医者で歯列矯正をして歯並びを整えることができれば、歯はそれ以上噛み合わせを調整する必要がなくなりますから、自然と歯ぎしりの回数や強さは軽減されていくでしょう。歯列矯正をすれば、歯ぎしりの問題も解消される他、歯並びがきれいという審美性も得ることができますし、歯並びのせいで咀嚼や発音が難しいという悩みも改善されます。歯並びが悪く歯ぎしりをよく指摘されるという方は、一度歯列矯正を検討してみるのも良いですね。

<サイト運営会社>
株式会社デンタルプロモーション