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矯正歯科
2016.10.24

矯正歯科は審美歯科の一種?!大きな違いと共通点

矯正治療も審美歯科も「歯の見た目をよくする」といった点ではさほど大きな違いはないように思うかもしれません。ですが、矯正歯科と審美歯科は大きな相違点があるのです。今回はその違い、また共通点をお話していきます。

審美歯科と矯正歯科の違いとは?

まず始めに審美歯科とは、通常の虫歯の治療に加えて「美しく見えること」を目的にした歯科治療になります。歯を白く美しくしたり、歯並びを綺麗にしたり、歯茎の色を改善したりと、見た目の改善を中心に目的とした治療のことを指します。

歯のホワイトニングや、従来なら保険適応である銀歯にするものを保険適応外の白いオールセラミック製のものにしたりするのも審美歯科の一種になります。そして歯を削り、白いものを被せるといった方法が一般的なのも特徴です。このように、「口元を綺麗に見栄えよくすること」が審美歯科の特徴です。

一方で、矯正歯科とは、悪い歯並びやかみ合わせを根本から治し、綺麗な歯並びにすることを目的としています。つまり、「かみ合わせ」を治し、正常な状態に治すことを目的としています。その結果、綺麗な歯並びが手に入るということです。その点では審美歯科と共通しているとも言えます。

矯正治療では悪いかみ合わせを特別な装置を使ってゆっくりと歯を動かすことによって行う方法です。ゆっくりと行うため、時間がかかります。ですが患者の歯を将来的に生かすことを重要視しているので、歯を削ったりすることは基本的にはありません。上記のことから、矯正歯科は「歯並びをよくすること」を目的としています。

治療内容や期間の違いって?
治療内容や期間の違いって?

大きな違いとは、先ほども申し上げたように審美歯科と矯正歯科では目的が違います。審美歯科は「見た目が綺麗になること」を目的にしていますが、矯正歯科は「歯並びを綺麗にすること」を目的としています。このため矯正歯科にかかろうと思うと時間がかかります。歯を動かして行うので、それ相応の時間がかかってしまうのです。ですが審美歯科では見た目だけのものですので、矯正治療より時間はかかりません。矯正治療より短期間で終わる場合が多いとされています。

審美歯科の歯並びの修正というのは、矯正治療とは違い、少し歯を削って白いものをいれたり被せ直したり、といったことが挙げられます。手軽でいいと思われがちですが、削ってしまった歯は元に戻らないということと、被せてしまったものは定期的に交換が必要になることなども理解しておいてください。そして短期ですむのは大きな魅力ではありますが、人工的なものになってしまうことは避けられない部分もあります。

審美歯科と比べ、矯正治療というものは基本的に歯を削ったりすることはありません。歯を動かすことを目的としているので歯自体を削る必要はないのです。ただ、虫歯で無い健康な歯であっても、かみ合わせを改善するために必要であれば、抜歯することもあります。どちらも似たようなものだと思われがちですが、しっかりと違いを頭にいれておく必要があります。

共通点

審美歯科も矯正歯科も「見た目を綺麗にする」といった点では大きく共通していると言えます。「根本的なものを治すか治さないか」です。歯並びはさほど気にならず、ただ歯を綺麗にしてもらうだけで十分という方でしたら審美歯科が適しているでしょうし、「かみ合わせが悪いからきちんと治して綺麗な歯並びにしてほしい」という方は矯正歯科をお勧めします。

どちらにしてもメリットとデメリットがあります。しっかりと「自分はどんな目的を持っているのか」を明確にすることが大切です。

矯正治療と審美歯科の選び方
矯正治療と審美歯科の選び方

審美歯科も矯正歯科もどちらもたくさんの種類があるうえ、自分にあったところはどこかなんて判断がつきにくいもの。どちらの歯科も医院数は多いですし、その歯科医院が自分にあっているかなんて、わかりません。歯科を選ぶ際は、「どんな目的を持っているのか」が非常に大切になってきます。

短期間・低予算で早く終わらせたいのなら審美歯科の方が向いていますし、根本的な部分から直そうと思うのなら矯正歯科が向いています。歯並びは気にならない、という方でしたら審美歯科をお勧めします。ですが少しでも迷いがあるようでしたら、時間をつくり審美歯科と矯正歯科両方を受診し、お話を聞くのが一番いいのではないでしょうか。

「歯」というものは一生ものの宝です。歯科の先進国であるヨーロッパや欧米では「歯は体に宿る唯一のジュエリー」と口をそろえるほどです。健康寿命が伸び続けている今、歯を使う期間も長くなっています。何十年経ってもお世話になるのは「歯」です。永久歯は特に一度生えそろってしまうと二度と生えてきません。しっかりと歯のケアをすることが大切です。

まとめ

審美歯科も矯正歯科もどちらにしようか迷うところではあります。共通点も多いです。「根本的に治したい」のであれば矯正歯科。「見た目を綺麗にしたい」のであれば審美歯科をお勧めします。どちらもメリット・デメリットがあるのでよく考えたうえでご決断ください。

矯正歯科も審美歯科も最終的に良くなるのは間違いありません。しっかりとした綺麗な歯は見るだけで嬉しくなるものです。鏡に映った白く綺麗な歯並びは見るだけで心が躍ります。そのためにもしっかりとした知識を持って歯科にかかることを大切にしてください。

また、「綺麗になったからおしまい」というわけではなく、綺麗になってからもそれをキープすることを忘れないでいただきたいと思います。せっかく綺麗になった歯を今度は虫歯になってしまったから削らなければいけい、なんて悲しいですよね。そうならないためにも綺麗になったあとも定期的に歯科へ通いメインテナンスを受けることを強くお勧めします。

歯は一生ものです。綺麗でいようと努力したらその分だけ応えてくれるものです。しっかりとしたお手入れを忘れずにご自分の歯を大切にしてください。綺麗な歯、白い歯は宝物になるはずです。審美歯科も矯正歯科もご自分の生活をより一層輝かせてもらうための一つの手段です。しっかりと上手に付き合うことが大切です。治療法や目的をしっかりと定め、ご自分が納得できる綺麗な歯を手にしてください。

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