矯正治療の必要性を確認!自分でできる歯並びチェック
セルフチェックを行うにあたり、まずは、歯を噛んだ状態で正面から見てみましょう。歯は正面から奥歯まで片側で7本、左右合わせて14本あります。まずは歯の本数をチェックしましょう。次に歯の中心を結ぶ線を正中線と呼びますが、この線が上下でずれていないかを確認します。そして、歯を咬み合わせながら唇を開くことで、歯のがたつきや歯の重なり具合など歯並びをチェックできるのです。
正面のチェックが終わること、横顔のチェックに入ります。背筋をまっすぐにして立ち、横顔をチェックします。上顎が前に出すぎていると、上顎前突いわゆる出っ歯の状態になります。逆に下顎が前に出ていると、受け口と呼ばれる状態となるのです。その他にも横顔は鼻と顎先を結んだラインであるeラインも分かります。このラインに唇が軽く触れる程度が美しい顔立ちといわれています。
これらは鏡があれば簡単にチェックも出来るため、ぜひ矯正治療を受けるか検討する最初の段階として実践してみることをおすすめします。実際には矯正がすぐに必要な状態かは歯科医師のカウンセリングを受けたうえで相談、決定することが大切なため、その後は歯科医院へ足を運ぶことでより正確な診断を受けることが出来ます。