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シュアスマイル
2017.02.15

シュアスマイルによる矯正のメリットは?期間短縮以外の嬉しい効果

はじめに

矯正治療といえば「長い治療期間を経て治療を進めていく」イメージを持つ方も多いことでしょう。このようなイメージが矯正を躊躇させてしまう理由となっていることもあります。そこで、近年注目を集めているのが、シュアスマイルという治療法です。最新のデジタル技術により治療期間の短縮が可能になります。では、シュアスマイルにはどのような特徴があるのでしょうか?今回はシュアスマイルのメリット、デメリットについてご紹介していきます。

シュアスマイルってなに?
シュアスマイルってなに?

シュアスマイルと聞いて実際の治療法が思い浮かぶ方は少ないことでしょう。 シュアスマイルとは、矯正治療の一つで、アメリカ合衆国テキサス州ダラスに本社を置くOrametrix社と呼ばれる企業が開発をしたシステムです。世界で最も進んでいるデジタル矯正とも言われています。

Orametrix社の認定を受けるには高い英語力、矯正歯科治療の認定医の取得などいくつものハードルがあります。認定をされている歯科医院は高い技術を持っている証でもあります。認定には現地でのアメリカのインストラクター・ドクターよるトレーニングやソフトウェアの使い方を取得する必要があります。

シュアスマイルによる治療の流れ 治療期間短縮の秘密とは
シュアスマイルによる治療の流れ 治療期間短縮の秘密とは

シュアスマイルでは治療期間の短縮が可能といわれていますが、実際の治療はどのように進んでいくのでしょうか?

シュアスマイルでは歯科用CTを用いた3D矯正を行います。まず始めに患者様のお口の中の情報を取得します。従来のように歯型を取りますが、その後の流れはシュアスマイルならではといえるかもしれません。

光学カメラと呼ばれる小型のスキャナーをお口の中に入れることで、歯並びなどお口の状態を取得し診断用のモデルを作成します。さらにレントゲン写真と合わせることで、実際の治療の方針を決定します。この時に骨の厚みなども計測することが出来るため、歯の動きをシミュレーションする際に必要な情報も同時に取得することが出来ます。

また、デジタル化により患者様も治療計画をコンピューターで理解しやすくなるメリットもあります。何通りかの治療法をシミュレーションし、治療の過程や完成後のイメージまで患者様へ分かりやすく伝えることが出来ることから、治療前のカウンセリングの際にも役立てることが出来ます。

シュアスマイルの秘密 精度の高いワイヤー

従来の矯正治療は採得した歯型に石こうを流し込み、お口の中を模型で再現し、そこにワイヤーを合わせながら矯正用のワイヤーを作製していきます。しかしながら、石こうは固まる過程で膨張する特性があることから、模型ぴったりに製作を行ったとしてもやや大きいものが出来あがることになります。そのため、歯科技工士は模型を一層削ったり、意図的にきつめに作るなど、精度の高さは職人の技術に頼らざるを得ないものでした。

それに対し、シュアスマイルでは、スキャナーで取得したデータはアメリカのシュアスマイルを制作するラボに送られます。そこでは3Dモデルを元にワイヤーの制作が行われています。歯並びや根の状態をコンピューターで見ながらワイヤーの制作を行うため、精度の高いワイヤーの制作が可能になります。

シェアスマイルのワイヤーは、形状記憶、超弾性のチタン合金ワイヤーに熱処理を加えながら作っていくものです。そして、このワイヤーの特徴は3次元どちらの方向にも歯を動かせるよう調整が可能な点です。この点に関しては、熟練の矯正歯科医師でも真似することが出来ない特徴になります。

従来の通常のワイヤー矯正では、歯科医師の目によって歯の動かし方や動かす方向を決めていくため、治療期間の短縮には、熟練の技術や経験が必要でした。一方シュアスマイルでは効果的な治療方法がコンピューターで作成されるため、より効果的な矯正を行うことが出来ます。

また、ワイヤーの精度が高まることで治療期間の短縮にもつながります。個人差はありますが、一般的に3~4割ほどの短縮が可能と言われています。ワイヤーを取り替える頻度も減るため患者様の負担も軽減されます。

シュアスマイルのデメリットとは?
シュアスマイルのデメリットとは?

デジタル技術により、矯正治療の精度向上、治療期間の短縮が出来るようになりました。しかしながら、技術は向上しても実際に活用していくのは人、つまり歯科医師です。技術を活用する歯科医師の経験値によって効果的な治療計画が立てられるかどうかが決まってしまう場合があります。

歯科医師の矯正治療の実績が乏しいなど、経験が少ない場合には、理想とされるべき治療とは異なる方法で治療が進められてしまう可能性があります。最先端のデジタル技術をもってしてもすぐに解決が出来ない部分でもあります。このように、場合によってはデジタルによる分析を活かしきれずに治療を進めてしまう可能性があるのも事実です。また、歯科医院を選ぶ患者様にも要因がある場合もあります。3Dで矯正を行うという看板に惹かれて来院をし、治療を受けますが、コンピューターで治療を行うなら安心と、治療計画を歯科医師任せにしてしまうこともあるかもしれません。診療科目だけでなく、カウンセリングの内容、歯科医師の実績、対応も歯科医院を選ぶポイントの1つに入れることをおすすめします。

シュアスマイルは、まだまだ普及途中の技術のため、施術が行える歯科医院も少ないのが現状です。今後、全国に広まっていくことで、治療実績も増えていくことが期待されています。

まとめ

シュアスマイルはデジタル技術により、矯正技術の向上、治療期間の短縮が期待出来る治療法です。デジタルによる矯正はインビザラインをはじめとした、マウスピース矯正でも行われてきました。今後はマウスピース矯正、ワイヤー矯正を問わず、デジタル化の波が押し寄せてくるでしょう。もちろん、新しい技術を取り入れている歯科医院は向上心が高く、患者様へより良い治療を提供したという思いが強いのも事実です。

しかしながら、実際に治療を行うのは歯科医師です。実際に治療を行う歯科医師とコミュニケーションを取りながら、自分に合った歯科医師、歯科医院を見つけることが効果的な矯正治療の第一歩です。

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