シュアスマイル コラム
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シュアスマイル
2017.02.18

シュアスマイル矯正は他の治療法より高い?費用について

はじめに

シュアスマイル矯正とは、アメリカで開発されたシステムで「シュアスマイル」と呼ばれる歯科用CTを用いた3D歯科矯正治療をいいます。日本では、まだ導入している歯科医院は数少ないようですが、ニーズが増加していることから認定医も徐々に増えているようです。この矯正治療の特徴は、3Dスキャンによって口腔内をシミュレートすることで、コンピューター上で骨格や歯並び、噛み合わせなどを目視でき、3Dモデルを用いて精確な分析をもとに治療計画が立てられるということです。現状はもちろんのこと、治療後の歯並びを確認することが可能なため、患者様にとっては治療の流れがイメージしやすく、矯正治療へのモチベーションも高まっていくでしょう。

実際の治療においても、従来のワイヤー矯正とは大きく異なります。患者様の歯並びに最適なワイヤーを、最先端のロボット技術を使って作製します。従来のワイヤー矯正では、手作業でワイヤーを調整することによる誤差が要因となり、治療期間に影響を及ぼす恐れもありました。この問題を最小限に抑えるのが、デジタル矯正のひとつであるシュアスマイルなのです。精度の高いワイヤーによって、約40%の治療期間を短縮できると発表されました。これにより、患者様への負担も軽減され、効果的な治療が期待できます。

シュアスマイルの治療の流れ
シュアスマイルの治療の流れ

先ずは、治療前のカウンセリングが重要になります。その後は、模型の採取やレントゲン撮影など、従来の矯正治療で行う情報収集と変わりなく進めていきます。この先は、シュアスマイルで口腔内を約1時間かけてスキャンしていきます。これにより、骨の中や歯根の状態を把握できるため、矯正治療で起きやすいトラブルを回避することに繋がります。

スキャンされたデータにより、患者様の3Dモデルが高精度で作製されます。これをもとに、歯科医師は治療計画を立て、ワイヤーのデザインを決定しますが、調整はシュアスマイルで用いられる最先端のロボットを活用することで、精度の優れたワイヤーを作製することができます。この精確さが、治療期間の短縮へと繋がるのです。

シュアスマイルは、ワイヤー矯正だけでなくマウスピース矯正でも利用することができます。患者様に適した方法はどちらなのか、希望を考慮しながら、歯科医師が的確な判断をすることで治療がスムーズに進みます。 

気になる治療費と期間は

まだ特定の歯科医院でしか行われていない画期的な矯正治療だと聞くと、その治療費は一般的な矯正より高くなるのでは?と不安に思う方も少なくないでしょう。

しかし実際は、それほど大差ないといわれています。従来のワイヤー矯正では、人の手によって時間をかけて行われてきた作業ですが、シュアスマイルは精巧なワイヤー製作により治療期間が短縮されると言われています。さらに、ワイヤーの交換回数も通常は月1回が目安ですが、2~3ヵ月は必要ないケースが多く、それだけ患者様への負担は軽減されます。

矯正治療では、痛みや違和感などの肉体的なストレスのほか、期間や治療費の問題も大きく患者様にのし掛かり、感じる負担は想像を超えるでしょう。このシュアスマイルは、そういった患者様の悩みを回避する治療法であるため、今後どんどん人気の治療法となると思われます。

しかし、どのような矯正治療も、症例によって治療費や期間は大きく異なります。まずは、信頼のおける矯正歯科にてカウンセリングを受け、適切な治療方針を見出すことから始めていきましょう。

シュアスマイルを選ぶにあたり知っておくべきこと
シュアスマイルを選ぶにあたり知っておくべきこと

とても優れたシステムではありますが、どのような治療にもメリットがあればデメリットも当然のように存在します。それを踏まえた上で決める必要があるでしょう。

<メリット>
シュアスマイルの特徴でもある、患者様のデータをデジタル化することで、より精密な矯正装置を作製することができるというメリットがあります。その上、患者様本人が自分の口腔内を立体的に見ることが可能なため、治療過程や矯正後の歯並びをイメージしやすいこともあげられます。また、最先端のロボット技術により、患者様それぞれに合わせたワイヤー製作が可能になったので、従来のワイヤー矯正のように頻繁に交換をする必要性がなくなります。このため、交換の際や治療中に感じる痛みも最小限に抑えられるといわれています。これは、患者様にとって最大のメリットではないでしょうか。

<デメリット>
しかしながら、どんなに優れたシステムであろうが、データ分析をするのも、治療計画を立てるのも、最後は人の手に委ねられています。最終的な歯列をシミュレートすることで、患者様は実際、そのような揃った歯並びになると信じて疑わないでしょう。その期待を裏切ることのないよう、歯科医師は分析力や矯正技術を向上させる努力を惜しまないことが大切です。

これほど画期的な矯正治療でありながら、残念なことにシュアスマイルを取り入れている歯科医院が圧倒的に少ないことがもう一つのデメリットとしてあげられます。たとえ導入している歯科医院でも、技術や分析力に問題があれば、期待する治療結果は得られません。患者側がそれを見極めることは非常に難しいと思われますが、カウンセリングを通じて気づくことがあるかもしれません。患者側の立場になって考えられているか、治療計画を明確に伝えられるか、これらが患者様の判断基準になると思われます。歯科医師の経験や自信は、話し方からも伝わるのではないでしょうか?少しでも不信感を抱くようなカウンセリングなら、迷わずセカンドオピニオンを考えましょう。

シュアスマイルを成功させるために

現在、シュアスマイル矯正を導入している歯科医院の数は少なく、どこの矯正歯科でも受けられるような治療ではありません。だからこそ、デジタル矯正を知り尽くした歯科医師に出会うことが大切なのです。優れた治療法でも、経験の未熟な歯科医師による治療では、その効果を発揮できない可能性もあります。適切な治療計画を立て、カウンセリングを重視している歯科医師のもとで治療をはじめましょう。

成功へと導くポイントは、決して歯科医師の技量だけではありません。患者様もまた、歯科医師の指示に従い、共にゴールを目指していかなければ治療は成り立ちません。指示通りにマウスピースを装着することや、矯正装置の取り扱い、正しいブラッシングによる虫歯や歯周病予防は当然のことです。しかし、なにかしら理由をつけて「できない」ことを正当化しようとする方も少なからず存在します。患者様の治療協力があってこそ、矯正治療は成功へと近づきます。お互いの信頼関係を大切に、理想の歯並びを手に入れましょう。

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